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損切りを合理的にかつ確実に執行するたった3つの方法

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あなたは、損切りと聞いてどんな感情を抱くだろうか?

少なからずネガティブな感情を抱くだろう。お金を少しでも増やしたいと思ってfxをやっているのに、損切りをして喜ぶ人間はいない。このネガティブな感情を抱くこと自体、全くおかしいことではない。健全な感情だ。

ただ、この”ネガティブな感情”というのが結構問題だ。それが原因で人間の判断を遅らせたり、思考停止に陥らせたりする原因となる。その結果損切りが遅れ、最悪の場合、ロスカットルールが適用され、最終的に市場から退場させられたりするわけだ。

トレードは、人間のメンタルな部分が大きく作用する。これは、多くのトップトレーダーも言っていることで、これはあなたも体験ベースで感じていることだろう。損切りと利食いの際には、人の感情が大きく作用する。これが、トレードをより難しくしている原因でもある。

このページでは、損切りに対するメンタルの側面から、基本的な知識や適切な損切りの設定の仕方、そして損切りを確実に設定するためのヒントについて考察していきたい。

ではさっそく見ていこう。

1.損切りとは

損切りは、ストップロスとも呼ばれ、含み損が生じた場合、反対売買をして損失額を確定することをいう。

例えば、ドル円105円でロングして100円に逆指値注文を置いた場合、”100円にストップロスを置く”と表現される。また、「ストップロスを巻き込んで~」などと表現されたりもするが、これは、直近の目立った高値安値や、00ポイントなどキリがいい価格付近には多くの人がストップロスを置くため、その価格帯に達すると多くの損切りが発動してブレイクアウトが起こる。この状況を説明したものだ。

損切りは、損失を確定する行為であるため、どうしてもネガティブなイメージがあるが、損失を限定し、私たちの資金を守ってくれる非常に重要なものだ。

fxの経験が浅い初心者ほど、ネガティブなイメージを持ち、上級者になるにつれ、その感覚は薄れていく。これを慣れと言ってしまえばそれまでだが、その根本的原因は、初心者が持つ”一回のトレードに対する執着心”だ。

初心者はどうしても”そのトレードが正しいか正しくないか”に執着する。そのトレードを負けで終わりたくないため、損切りという損を確定する行為を先延ばししようとする傾向が強くある。

逆に経験者は、”そのトレードが正しいか正しくないか”はどうでもいいと思っている。複数回のトレードで最終的に利益になっていれば良く、むしろ伸びないポジションなのであれば、早く損切りたいとすら思う。

相場という不確実なものに賭けている以上、思惑通りにいかないことは日常的にある。だから、伸びるのであれば保有し続け、伸びないと思うのであれば早く手仕舞いし、早く次のトレードに備えたいと考えるわけだ。経験者には、一度勝負を降りても、また自分の想定の値動きとなったら、ポジションをとればいいというようなスタンスの”軽さ”がある。

おそらく、損切りに対する初心者と上級者の根本的な認識の違いはこの”軽さ”にある。

2.損切りの2つの要素

損切りは、自分が決めた価格になったら、どんな理由があったとしても執行するべきだ。それは、トレードには次の2つの要素が存在しているからだ。

2-1 人間の損失に対する感情

Angerまず、前提として、人は”目の前の苦しみから逃れようとする性質”がある。
これは、トレードをしたことがあるあなたには共感してもらえるだろう。人は損失を抱えていると、その損が確定されるまで、苦痛を感じ続ける生き物だ。そして、多くの人がこの苦痛を避けたいがために次の2つのことをしてしまう。

・損切りラインをずらして、損切りをなんとか回避しようとする
・思考停止に陥り、マイナスを抱えたポジションを放置して、うまくいくことを祈る

そして、これらはほとんどの場合損失となる。しかも当初の想定を超えた損失だ。その結果、次にトレードする際、目減りした資金でトレードを行うことになる。

2-2 トレードの不確実性

いいポジションを持てるかどうかは、エントリー前のテクニカル分析とエントリータイミングによってほぼ決まる。

ただ、どれだけ詳細な分析をしてエントリーしたとしても、あくまでも”そうなる確率の高いほうに張っている”に過ぎない。実際にそうなるかどうかは、確率の問題であって、そのトレードが自分の思い通りになる保証はない。

だから、自分の想定と違った場合、自分が誤りだったということをいち早く認め、撤退する”軽さ”が重要になる。

3.損切りラインを設定する基準

Quetions損切りは、いったいどこに置けばいいのだろう?これは、非常に重要な問題だ。なぜなら、損切りの位置によって、勝ちトレードになるか、負けトレードになるかを分かつものになるからだ。

損切りラインを考える際、一つの基準となるのが、”自分のエントリーの根拠が崩れるところに置く”という考え方だ。自分のトレード戦略の根拠が崩れたところを一つの負けのラインとするのは、非常に合理的だ。

エントリーの根拠をエントリー前に理論立てて積み重ねていれば、損切りラインは簡単に出せるはずだ。逆に、根拠が薄弱なトレードであれば、損切りラインも曖昧になってしまうだろう。

また、損切りラインは、相場の行き過ぎを考慮して、 少し離して設定するべきだ。「ここに価格が来るようなら、完全に自分の想定違いだ。絶対撤退しよう」、そんなところに損切りを置く。songiri

具体的なチャートを用いて説明しよう。上のチャートは、ユーロドルの1時間足チャートだが、

①上位足のレジスタンスラインに到達したこと
②反落した足を確認したこと

この2つの根拠でショートエントリーをしたとする。では、このときのエントリー根拠が崩れる場面とは、

①上位足のレジスタンスラインを上抜ける
②反落した足の最高値を上抜ける

この2つの場面が揃った状況だ。だから、そのラインの”少し上”に損切りラインを設定する。

そして、大事なことだが、一度置いた損切りは、何があっても動かしてはいけない。

人は損を受け入れることができない生き物だ。だが、損失を受け入れなければ次はない。あなたの目標は、このトレードで勝つことではなく、トータルで勝つことであるはずだ。

4.損切りの置き方

損切りの仕方は、注文を置いて自動的に執行するか、手動で執行するかの2つの方法がある。その特徴について見ていこう。

4-1 エントリーの際損切り注文を入れておく

これは、エントリーと同時に損切り注文を入れる方法だ。価格が到達すれば注文が自動的に執行されるため、損切りのルールに必ず従うことができるメリットがある。損切りが遅れてしまう人にはおすすめのやり方だ。基本的には、損失額が想定よりも大きくなることがない。

デメリットとしては、”相場の勢い”を確認することなく、価格のみで損切りを行うことになるという点だ。例えば、損切りラインに達するまでのローソク足の勢いや、損切りラインに達してからのローソク足の微細な挙動を確認したい場合もあるだろう。

そういった場合に、手動であれば、ぎりぎりまでその動きを確認してから、損切りするかを決めることができる。

4-2 レートを見て手動で執行する

これは、レートを見ながら損切りラインに到達したか確認し、手動で損切りを執行するもので、相場の勢いを見ながら損切りするかを決めることができる。

ローソク足の挙動を確認して損切りを執行するか決める上級者向けの方法だ。「これはもう無理」というところで確実に損切を執行できる人にしかできない方法だ。

5.損切りを確実に執行するための3つの方法

損切りがどうしてもできないという悩みを持つ人は多くいるが、損切りを確実に執行できるようになるためにはどうすればいいだろうか?

私は、現実的な方法としては、次の3つの方法しかないと考えている。

・損切りをしないで放置することで実際に痛い経験をする
・自分自身の損切りの認識(感覚)を変える
・損切りの執行ルールを決め、機械的に執行する

”実際に痛い経験をする”というのは、損切りをしないことで大きな損失を被れば、否応なしに損切りの重要性を身をもって感じることができるだろうということだ。ただ、これは一度市場から撤退させられるという経済的にも大きな傷を負ってしまうので、かなりの荒療治だ。

損切りの認識(感覚)を変えるというのは、要は”軽さ”を身に着けるということだ。”軽さ”身に着ける方法としては、デモトレードがいい。デモトレードでエントリー、自分と思惑と違ったら損切りというようなトレーニングをおすすめしたい。

ただ、デモトレードだから気軽にできるということもあるため、体感するという程度しかできないだろう。これを本番トレードで体現するためには、やはり本番トレードでの経験の蓄積が必要だろう。

損切りのルール化と機械的執行は、最も取り組みやすい方法だ。エントリーの根拠を事前に明確化し、設定した損切りラインをエントリー時に注文してしまえばいい。これは、これまでお伝えしてきたとおりだ。

6.まとめ

「最終的にトータルで勝てばいいのだから、このトレードの勝ち負けはどうでもいい」

心からそう思うことができれば、損切りするときの心的ストレスはかなり軽減されるはずだ。

トレードで一番大切なのは、市場に残り続けることだ。損切りはその継続性に直接的に関係してくる。たった、一度の大きな損失が、トレードを継続できなくする一番の原因だからだ。

損切りとうまく付き合っていくことが長く市場に残るためには絶対に必要だ。是非参考にしてもらい、長く生き残ってもらいたい。

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