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なぜ、あなたは行動が遅いのか?目標達成を妨げるその原因と乗り越える3つのステップ

30580327 - young business man with problems and stress in the office

行動のスピードが遅い・・・

目標達成のために、毎日行動しているのに、行動が遅くて、なかなか成果がでない。あなたは、そんな悩みを抱えていませんか?

行動が遅いというのは、目標達成にとって大きな問題です。

なぜなら、行動のスピードが遅いということは、結果が出るのが遅いということ。結果がなかなか出ないと、「続けていても無駄なんじゃないか」、「自分には向いていないんじゃないか」と行動するのを自らやめてしまう可能性が高まるのです。

行動のスピードが遅い原因は、その人の置かれた環境やスキル不足など、その原因はさまざまですが、その原因の中には、不安や恐怖で思考が奪われ、パフォーマンスが低下するということがあります。

不安や恐怖で行動が遅れてしまい、成果がなかなか出ないことで、行動そのものをやめてしまう。実は、これが目標達成には大きなリスクなのです。

ですから、不安や恐怖をとうまく付き合い、心理的障壁をなくせれば、集中して行動をすることができ、行動スピードが速くなり、その結果、目標達成しやすくなります。

この記事では、行動を遅くする原因となっている不安や恐怖の正体、そして、それを乗り越えるための3つのステップをご紹介します。

行動の途中でどうしても考え込んでしまう、手が止まってしまうというあなたにとって、役に立つ記事となっています。ぜひ、最後までお付き合いください。

1.思考は旅をする

53634975 - balance business commuter environmental men concept「死とは何か?」

子供の頃、そんな疑問を抱いたことはありませんか?私は小さい頃、周囲の大人たちに「死んだら人はどうなるの?」と聞いて、大人達を困らせていたことを今でも覚えています。

  • 死後の世界は、あるのだろうか?
  • 死んだ後の自分はどうなってしまうんだろう?

そんなことを夜な夜な考えてしまい、恐くなって眠ることができなくなりました。これは、勝手に自分の思考を何十年先に飛ばしてしまって、死の恐怖を”今”感じてしまっている状態です。

この思考を過去や未来へ旅をさせることが、実は目標達成する上で大きなリスクとなることがあるのです。

  • 思考が奪われ行動が鈍ってしまう
  • 不安や恐怖で行動を止めてしまう

実は、これらが目標達成する上で大きな障壁です。

例えば、あなたが仕事で大きなミスを犯したとしましょう。そして、お客さんから激しいクレームがあったとします。そのトラウマによって、「また、あんなクレームがくるのではないか」そんな不安で、今の仕事に集中できなかったりするのです。

過去に言われた一言、将来くるかわからないクレーム。これらに今の思考が奪われるとともに、不安や恐怖で手が止まってしまう、躊躇してしまう、そんなリスクです。

人は、自分の意識をコントロールできませんから、自由に意識を過去の記憶や未来への想像へ飛ばしてしまうのです。脳は、現実に起きていることなのか、想像上のものなのか判断がつきません。

意識を飛ばし、今まさに起きている状況だと錯覚し、恐怖や不安を感じてしまうのです。人の脳は、現実と非現実の境界を引くことができないのです。

ですから、現実に起きていない妄想のようなものだとしても、現実に起きていることかのように恐怖や不安を感じます。

そして、人は恐怖や不安を感じると、著しくパフォーマンスが下がります。行動のスピードも遅くなり、モチベーションが下がり、ひどくなると行動に移せなくなったりするのです。

思考を過去や未来に飛ばすこと。これは”今”を生きていません。過去はもう変えることができないし、未来は誰もわからないものです。そんな考えてもしょうがないもののに意識を飛ばし、今やるべきことを疎かにしてしまう。

目標達成のために、自分の持っているリソースを大切に使わなければならないのにも関わらず、脳に大きな負荷をかけてしまい、行動ができなくなる。これは、目標達成を目指す上で大きなリスクです。

不安や恐怖はあなたの頭が勝手に作り出した産物であり、現実に起きていることではありません。現実に今考えるべきは、自分の持っているリソースをどう使うか?それだけなのです。

2.自分を見失わないための3つのステップ

目標達成のためには、現状認識からゴールまでの計画を立て、それを定期的に俯瞰して見ること。そして、月のToDoリスト、週のToDoリスト、日々のToDoリストで自分のタスクを明確化し、それを日々こなす。このシンプルな行動を続けていくだけで、確実に自分の目標に近づくし、いずれは自然と成功します。

ToDoリストについて次の記事が参考になります。

しかし・・・。

多くの人は途中でやめてしまう。それは、”今ここ”を集中して生きていないからです。

  • 過去の自分の失敗
  • 本当か嘘かわからないどうでもいい噂
  • 本当に起こるかどうかもわからない妄想

そんなものに振り回され、今ここですべきことに集中できていないのです。大切なことは、今やるべきことを見失わないことです。

さきほど、自分の意識は自分でコントロールできないと言いましたが、対処法がないわけではありません。次の3つのSTEPをご紹介します。この3つのSTEPをこなすことで、自分の思考を客観的に整理できるはずです。

STEP1 自分の思考のすべて紙に書き出す

34406347 - some concepts write down on napkinまずは、

  • 過去の失敗
  • 未来の不安や恐怖
  • 自分の気になること

これらをすべて紙に書き出してみることです。パソコンを使っても結構です。大事なのは、とりあえず頭の中から全部出してみること。これで、頭がすっきりし、自分の悩みを客観的に見ることができ、脳の負荷を減らすことができます。

まずは、いったんテーブルにすべて出して考えてみましょう。そして、書き出した悩み、不安、恐怖、気になることを分類してみます。分類は、過去のもの未来のものの2つに分類します。

その分類したものを次のステップで深く考えていきます。

STEP2 ”過去”を考える

過去に起こってしまったことは変えることはできません。昔と今では、自分の能力、スキル、考え方も違います。過去の自分に学び、それをしっかりと改善することができれば、昔と同じような失敗はしないはずです。

前の失敗は、何が原因だったのか、今それをまた繰り返さないためには何をすべきか考えましょう。

STEP3 ”未来”を考える

未来については、『予防』『低減』の2つに分けて考えましょう。

予防とは

予防とは、前もって危機発生の原因に結びつく要因を減少させたり、排除することをいいます。例えば、前述した例で言うと、「クレームがこないようにするために何をすべきか」と言うことです。起こる前にどう対応するべきかを考えます。

低減とは

低減とは、危機が起こってしまったものの被害を最小限に食い止めることをいいます。例えば、前述した例で言うと、「クレームがきた時、いかに被害を低減させるか」と言うことです。起こってしまった後にどうスムーズに対応するかを考えます。

分類したものを、「どうすれば起きないようにすることができるだろうか?」「どうやって被害を最小限にできるだろうか?」、予防と低減の2つの観点から深く考えてみてください。

3.実は大したことじゃない

52466588 - people meeting friendship togetherness coffee shop conceptSTEP1で、紙に書いてみればわかりますが、脳に負荷を与えている不安や恐怖は、客観的に見てみると案外大した問題ではなかったりします。仮に実際それが起きたとしても、それほど大きな問題とならないことが多いのです。

先ほどの仕事でのミスの例を用いて少し、深く考えてみましょう。もし、お客さんに迷惑をかけたのであれば、なぜそれが起きてしまったのかをお客さんにしっかりと説明し、誠心誠意謝罪し、その後、再発防止策を講じて、二度と同じミスを起こさない仕組みづくりをすればいいのです。

よく考えてもらうと、実際にそれが起きてみても、悩むほど大きな問題ではないことが分かるでしょう。説明、謝罪、そして、改善。ほとんどの場合、これらをしっかりとやれば問題ありません。

これはどんな仕事において言えることでしょう。自分が思っている不安や恐怖なんて、実際に起きてみると大したことがありません。だから、そんな思考のせいで行動が止まってしまうなんて、本当にもったいないことです。

失敗を未然に防ぐことももちろん大切なのですが、とっとと失敗して、それを軌道修正することは、成功するためにはとても重要なことです。発明王トーマス・エジソンはこんな偉大な言葉を残しています。

私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。

恐怖や不安によって思考を奪われ、歩みを止めないこと。目標達成のためには何よりも大切なことなのです。

4.まとめ

では、まとめましょう。

①思考が奪われて行動が鈍ってしまう、不安や恐怖で行動を止めてしまう、これらは目標達成する上で大きな障壁となる。

②意識を過去や未来へ飛ばし、今まさに起きている状況だと錯覚し、恐怖や不安を感じてしまう。人の脳は、現実と非現実の境界を明確に引くことができない。

③人は恐怖や不安を感じると、著しくパフォーマンスが下がる。行動のスピードも遅くなり、それがひどくなると行動に移せなくなったりする。

④自分を見失わないための3つのステップ
STEP1 自分の思考のすべて紙に書き出す
STEP2 ”過去”を考える
STEP3 ”未来”を考える

⑤脳に負荷を与えている不安や恐怖は、客観的に見てみると案外大した問題ではなかったりする。仮に実際それが起きたとしても、それほど大きな問題とならないことが多い。

⑥自ら歩みを止めないこと。恐怖や不安によって行動をやめないことが目標達成には何よりも大切なこと。

5.エクササイズ

それでは、紙とペンを出して実際にやってみましょう。

手順1

まずは、過去の失敗、未来の不安や恐怖、自分の気になること、これらをすべて紙に書き出してください。

手順2

手順1で書き出したものについて、過去のもの、未来のものに分類してください。

手順3

過去のものは、原因ともう繰り返さないための具体的対策を考えます。未来のものは、次の予防と低減の2つの観点から深く考えてみてください。

  • 「どうすれば起きないようにすることができるだろうか?」(予防)
  • 「どうやって被害を最小限にできるだろうか?」(低減)

6.最後に

何気なく生きていると、私たちは”今ここ”を純粋を生きることができません。思考を飛ばし、過去の失敗や未来への恐怖に苛まれてしまうものです。

  • 過去に起こった出来事
  • これから起こるかもしれない空想

これらすべて今、現実で起きていることかのように錯覚し、行動ができなくなってしまう。私たちの頭は、合理的・論理的に考えることができないものなのです。

そして、愚かなことに私たちは自分の思考や意識のすべてを把握できていているし、コントロールできるものだと思っています。

ですが、実際はまったくそんなことありません。人は、現実と空想の違いも認識できない生き物なのです。これが目標達成する上で、見逃しがちな大きなリスクだということです。

私たちのリソースは有限です。1日の時間も体力も集中力も限られています。だからこそ、リソースを大切に使い、最高のパフォーマンスで目標達成のために行動し続けなければなりません。

そのためにも、”今ここ”を全力で生きること。

思考を勝手に前(未来)や後ろ(過去)に旅をさせないことです。思考が旅に出てしまったら、まずそれに気づくこと。自分の感覚、認識を疑うことです。自分の今のパフォーマンスを最高に保つため、行動し続けるため、そして今を楽しく生きるために重要なマインドセットです。

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