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【FX手法】セリングクライマックス直後の高勝率逆張りトレード手法

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「セリングクライマックス」というコトバを知っていますか?

セリングクライマックスとは、中長期的な下落相場の最終段階で、マーケット参加者が一気に弱気となり大量の売りを出すことで起こる大暴落のことです。

この記事では、

  • セリングクライマックスとは何か?
  • セリングクライマックスが起こる相場背景とは?
  • セリングクライマックス直後における高勝率な逆張りトレードとは?

これらを紹介していきます。

この記事を読んでもらうことで、暴落の背景を知ることで相場を一歩引いた視点で見ることができ、損失を被るばかりか、逆に大衆のパニックを利用して大きな利益を手にすることができるでしょう。

では、さっそく始めていきましょう。

1.セリングクライマックスとは

businesswoman desperateセリング・クライマックスとは、中長期的な下落相場の最終局面で発生します。マーケット参加者が一気に悲観的になって、大量の売りを出すことで起こる大暴落を言います。一言で言うと、下げ相場における最後のダメ押しです。

連鎖して発生する売り注文

これは、突然の金融政策の変更や要人発言など世界の経済環境の劇的な変化を引き金に、多くの投資家が悲観的になることで引き起こされます。

短時間の急激な下げによって、それを見た投資家の恐怖と焦りがさらなる売りを呼び、連鎖的な売りとなり、大きな下落が引き起こされるのです。

買いポジションを持っていた人は、含み損が膨らみ、追証が発生し、売りが売りを呼ぶ展開になります。そして、新規の売りも発生し出し、下げが加速するのです。

その後の急激な戻し

価格は、原理的に売り手と買い手のマッチングによって決定します。

ですから、当然売り手がいなくなると価格は自然に上昇することになります。

この最初の小さな価格の戻しによって、暴落の時に売っていた人たちが捕まりだし、評価損が出始めます。これが、次第に次々にストップ買いを引き起こし、さらに新規の買いが入ってきて、価格は急激に反転します。

急激な下げが出た場合、売りが出切ってしまうと、大底を付けた後、相場が急反転します。

余談ですが、セリングクライマックスの特徴として、安値圏で出来高が急増することが挙げられます。

fxでは相対取引のため、私たちは出来高を確認することができませんが、出来高が多いということは”売りたい人はもう全員売った”可能性があるということです。売る人がいなくなれば、後は買う人しかいないわけですから、その後、価格は上昇していきます。

セリングクライマックスが発生して、最も損をするのは、パニックに巻き込まれ、下げ切ったところで売った人たちです。

sellingclimax_01

暴落に巻き込まれないためには

相場では暴落は必ず起こるものです。そして、暴落は短時間に突然起こるものです。

どうすれば暴落に巻き込まれないで済むのでしょうか?

暴落で損をするパターンは次の2つでしょう。

  • 買いポジションを持っていたが暴落して大きな評価損を抱えてしまった
  • 暴落中に売りで入り、その後、急激に反転してしまった

これらを防ぐためには次の2つを意識することが大切です。

必ずストップ注文を置くこと

ストップ注文をしっかりと置いておくことで、大暴落に巻き込まれずに済み、損失を限定できます。

大きな評価損を抱えると、人は思考停止に陥ります。値が戻すかもしれないという根拠のない期待が人を現実逃避させてしまうのです。

その結果、たった1度の大きなドローダウンで再起不能になってしまい、多くの人がこれで相場から撤退してしまいます。

押し戻しを必ず待つこと

どんな下落相場でも一直線に下げることはありません。大きな下げ、小さな上げ、大きな下げというように波を描きながら下げていきます。

これは、買いと売りはマッチングによって売買は成立するという相場の原理であり、下落トレンドであれば、適度に買いポジションが消化されながら価格が下落していきます。

この波の性質を利用し、売るのであれば、下げた場面ではなく、下げてから少し戻した場面で売るという一歩引いた視点が必要となります。

パニックに巻き込まれず、大衆の半歩先を客観的に見る力が必要となります。人々が絶望を感じている暴落も、一歩引いて見ることができれば、逆に大きなチャンスとなります。

急激に大きく下げたチャートを見たら、これはいずれは戻すと連想すべきです。どこまでも売られることはありません。必ず売り手はどこかでいなくなるのです。

2.セリングクライマックスを利用した高勝率な逆張りトレード

Successful business plans下げの途中で、これはセリングクライマックスだとわかったなら、どんなに楽なことでしょう。相場の大底で買いを入れて大勝ちできるのですから。

しかし、セリングクライマックスはあくまでも結果論。中長期的には下げ相場の後に起こるものですから、上げるという直感でそこから買い向かっていくことは、大きなリスクを伴います。落ちたナイフを拾うようなもので、それは決して高勝率トレードではありません。

ただ、当たれば大きいチャンスの場面でもあることも事実です。そこで、セリングクライマックス直後の大きな戻しをできるだけ高確率で捕らえるための方法をご紹介しましょう。

意識すべきポイント

意識すべきポイントとして次の3つがあります。

①重要な節目を利用する
②ダウ理論を利用する
③安値更新の失敗を利用する

それでは、一つ一つ説明していきます。

①重要な節目を利用する

sellingclimax_jyuuyounafushime上の図は、大きな売りが発生してから重要な節目の水平ラインを上抜けた場面です。上抜けたからと言ってその瞬間に買ってはいけません。その節目の水平ラインに価格がしっかりと支えられるのを確認してから買いで入るようにしましょう。

これは、一種のダマシを利用したトレードです。

実はダマシが起きる瞬間というのは、市場参加者が驚いている状況であり、一気に相場が反転しやすいのです。ダマシからの短期の逆張りトレードは高確率トレードになりやすいと言えるでしょう。

②ダウ理論を利用する

sellingclimax_dowtheory①の場面と似ているのですが、①では重要な節目だったのに対し、②はダウ理論上の下落トレンドの基準となる高値を超えた場面に買いで入るパターンです。

ダウ理論の定義の下降トレンドを否定している状況です。

①と同様に基準ラインを上抜けた瞬間に買ってはいけません。価格が基準ラインに支えられているのを必ず確認してから買うようにしましょう。

③安値更新の失敗を利用する

sellingclimax_yasunekoushinsippai大きく下げた後に、再度下げたが安値を更新できずに上に価格が伸びていった場面。この状況は②と異なり、下降トレンドを否定し、さらには上昇トレンドに転換しているのが分かるでしょう。

  • 安値を更新できなかった
  • ダウ理論上の上昇トレンド

この2つの理由で買っていくわけですから、①よりも根拠としては強固です。

以上3つのパターンをご紹介してきました。これらは複合した形で出現することがあります。ですから、パターンというよりも「どこに優位性があるのか?」をしっかりと考えるようにしてみてください。

打診買いでポジションを積み増していこう

確かに、大きな下げの直後は短期的には大きく戻すことがあります。しかし、あくまでも中長期的には下落トレンドの環境下にあります。

戻したところで再度下落するというリスクも当然あるので、とりあえず打診買いをしておき、相場が上昇するにつれ、ポジションを積み増していく方が安全です。

3.まとめ

さて、セリングクライマックスとは何か?というところから暴落直後の反動を利用した高勝率な逆張りトレードをご紹介してきました。

暴落は、ネガティヴなものと捉えがちですが、動きとしては実は単純。単純だからこそ一歩引いて見ることができれば、大きなチャンスとなります。

パニックに参加する側ではなく、それを利用する側になりましょう。ぜひ、あなたの戦術の一つに加えていただければと思います。

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