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【FX手法】セリングクライマックスを利用した高勝率逆張りトレード手法

セリングクライマックス」とは、中長期的な下落相場の最終段階で、マーケット参加者が一気に大量の売りを出すことで起こる大暴落をいいます。

今回は、セリングクライマックスを利用した逆張りトレード手法をご紹介します。

最後まで読んでいただければ、暴落の背景を理解でき、パニック相場を一歩引いて見ることができるようになります。

損失の機会を回避するとともに、多くの人がパニックにいる最中、自らはそのパニックを利用して大きな利益を得ることができます。

ぜひ最後までお付き合いください。

1.セリングクライマックスとは

businesswoman desperate

セリングクライマックスとは、中長期的な下落相場で起こります。

マーケット参加者が一気に悲観的になって、大量の売りを出すことで起こる大暴落であり、下げ相場における最後のダメ押しです。

連鎖して発生する売り注文

暴落は、突然の金融政策の変更や要人発言など世界の経済環境の劇的な変化を引き金に、多くの投資家が悲観的になることで起こります。

短時間の急激な下げを見た投資家がさらなる売りをすることで、大きな下落となるのです。

買いポジションを持っていた人は、含み損が膨らみ、追証が発生し、売りが売りを呼ぶ展開となります。新規の売りも出て、さらに下げが加速していくわけです。

その後の急激な戻し

価格は、売り手と買い手のマッチングによって決定します。ですから、売り手がいなくなると価格は自然と上昇し始めます。

この小さな戻しによって、暴落の時に売っていた人たちに評価損が出始めます。これが、次々にストップ買いを引き起こし、さらに新規の買いが入ってきて、価格は急激に反転します。

急激な下げが出た後、売りが出切ってしまうと、大底を付けた後、相場が急反転するのです。

下げ切ったところで売った人たちは、このパニックに巻き込まれ、大きな損失を被ることになります。

暴落に巻き込まれないために

暴落は必ず起こります。しかし、それがいつ起こるかはわかりません。どうすれば暴落に巻き込まれずに済むのでしょうか?

暴落で損をするパターンは次の2つに限られます。

  • 買いポジションを持っていたが暴落で大きな評価損を抱えてしまった
  • 暴落中に売りで入り、その後、反転してしまった

これらを防ぐためには次の2つを意識することが大切です。

必ずストップ注文を置くこと

ストップ注文を置いておくことで、損失を限定することができます。

大きな評価損を抱えると、人は思考停止に陥ります。そして、値が戻るかもしれないという根拠のない期待が生まれます。

その結果、たった1度の大きなドローダウンでトレードができなくなってしまうのです。当たり前の話ですが、ストップ注文は、必ず置くようにしましょう。

押し戻しを待つこと

どんな相場でも一直線に下がることはありません。大きな下げ、小さな上げ、大きな下げというように波を描きながら下がっていきます。

これは、相場の性質であり、下落トレンドであれば、適度に買いポジションが消化されながら価格が下落していきます。

ですから、売るのであれば、下げた瞬間ではなく、下げてから少し戻した所で売る一歩引いた視点が必要となります。

パニックに巻き込まれず、大衆の半歩先を客観的に見る必要があって、人々が絶望を感じている暴落も、一歩引いて見ることができれば、逆に大きなチャンスとなります。

急激に大きく下げたチャートを見たら、いずれは戻すと考えるべきです。どこまでも売られる相場はありません。必ず売り手が少なくなる時は来るのです。

2.セリングクライマックスを利用した高勝率な逆張りトレード

Successful business plans

では、いよいよセリングクライマックスを利用した逆張りトレード手法をご紹介しましょう。

エントリーしていくパターンには、次の3つがあります。

  1. 重要な節目を利用するパターン
  2. ダウ理論を利用するパターン
  3. 安値更新の失敗を利用するパターン

それでは、一つずつ説明していきます。

①重要な節目を利用するパターン

下の図を見てください。

大きな売りが発生してから重要な節目の水平ラインを上抜けてきた場面です。

sellingclimax_jyuuyounafushime上抜けたその瞬間に買ってはいけません。押しを作り、節目のラインに価格が支えられるのを確認してから買いで入ります。

これは、ダマシを利用した手法なのです。

実はダマシが起きる瞬間というのは、市場参加者が驚いている状況であり、一気に相場が反転しやすい傾向にあります。

この一瞬の相場の反転を狙っていきます。

②ダウ理論を利用するパターン

では、次のパターンです。

①の場面と似ているのですが、①では重要な節目だったのに対し、②はダウ理論上の下落トレンドの基準ラインを上抜け、その後の押しを買いで入るパターンです。

sellingclimax_dowtheory

①と同様にラインを上抜けた瞬間に買ってはいけません。価格が基準ラインに支えられているのを確認してから買うようにします。

③安値更新の失敗を利用するパターン

では、3つ目のパターンです。

大きく下げた後に、再度下げるも安値を更新できずに上に価格が伸びていった場面です。

sellingclimax_yasunekoushinsippai赤い丸印では、下降トレンドを否定し、さらに上昇トレンドに転換しているのがわかるでしょうか。

  • 安値を更新できなかった事実
  • ダウ理論上の上昇トレンド

この2つの理由で買うわけですから、より買いに対して強い根拠を持っています。

以上3つのパターンをご紹介してきました。それぞれ「どこに優位性があるのか?」をしっかりと考えてみてください。

3.大底を狙うのは難しい

狙うべき相場環境は、中長期的には下げの場面です。その中で一瞬のダマシを利用して買いで入っていく手法です。

ですから、逆行リスクが高い相場環境と言えるでしょう。逆行リスクを抑えるために次の2つの方法があります。

  1. ポジションの保有時間を短くする
  2. ポジションを積み増す

①ポジションの保有時間を短くする

一つ目は、超短期トレードと割り切ってポジション保有時間を短くすることです。

利食いは短期足ベースで設定し、ポジションの保有時間をできるだけ短くすることで、逆行リスクを軽減することができます。

②ポジションを積み増す

価格の上昇を見ながら、徐々に買い増していく方法もおすすめです。

とりあえず買ってみる打診買いをし、相場が上昇するにつれ、ポジションを積み増していくのです。

上昇を確認しながら、ポジション量を増やしていくので、逆行しても大きな損失になりにくいのです。

4.まとめ

さて、セリングクライマックスが起こる相場背景から暴落の反動を利用した逆張りトレード手法をご紹介してきました。

暴落は、投資家にとってネガティブなイメージですが、動きとしてはシンプルで、一歩引いて見ることができれば、大きなチャンスとなります。

パニックに参加する側ではなく、それを利用する側になることです。ぜひ、あなたの戦術の一つに加えていただければと思います。

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