38631005_m

何を学ぶべき?最適な学習対象を選ぶ3つのステップ

成功するために日々勉強しているけど、現実は何も変わらない・・・どう勉強したらいいの?

あなたは、こんなことを考えながら、この記事にたどり着いたのかもしれません。

「どう勉強をするか?」よりも先に考えるべき大切なことがあります。それは「何を勉強するのか?」ということです。

もし、今あなたが成果が出ない、現実が変わらないと悩んでいるのなら、まず考えるべきなのは、「どう学ぶか」よりも「何を学ぶか」です。

多くの人は、学習の目的と対象を深く考えず、がむしゃらに勉強しようとします。これは、「頑張って勉強すれば、必ず何かしらの結果が出る」と信じているからに他なりません。

この信念は、これまでの学校教育で作られたのだと思います。なぜなら、学校教育では、テスト範囲を決められ、その範囲を勉強しさえすれば、それなりの点数が取れるからです。

しかし、大人になった今、何かしら結果を出すためには、子どもの頃と同じような勉強をしていてもうまくはいきません。学校教育の延長線上のような勉強方法では、効率的に目的達成することが難しいのです。

ですから、学習目的と学習対象を明確にし、戦略的に学習を進める必要があります。

この記事では、「何を学ぶべきか?」という目的達成のための最適な学習対象を定める3つのステップをご紹介します。

これからご紹介する3つのステップを踏んでもらうことで、最適な学習対象を選ぶことができ、最短最速で目的達成することができます。学習効果を最大化させることができるのです。

ぜひ、最後までお付き合いください。

学習に向かわせる感情

まず、あなたに聞きたいことがあります。

あなたは何のために学習をするのでしょうか?

もしかして、あなたはここで、

  • 仕事で成功したいから
  • 人よりも出世したいから
  • 資格を取るため

と答えるかもしれません。

しかし、ここで私が聞きたい答えは、そのような表面的な答えではありません。ここで聞きたいのは、もっと深いところにある「あなたの感情」です。

  • なぜ、仕事で成功したいと思うのか?
  • なぜ、人よりも出世したいと思うのか?
  • なぜ、資格を取りたいと思うのか?

そんな行動の動機となる、もっと根源的な感情を探って欲しいのです。

なぜ、自分の深いところにあるあなたの感情が重要なのかというと、往々にして手段が目的化してしまうからです。

人は集中すると周りが見えなくなります。次第に本来進むべきゴールを見失い、勉強のための勉強になりがちです。

勉強の迷子にならないためにも、学習の目的の根源となっている自分の深い部分にある感情を学習の前に明確にしておく必要があるのです。

長い時間をかけ、努力して勉強して、目的を達成した。でも、なんか違う。実は達成したいことではなかったかも・・・。こんな笑えるような話は案外よくあることです。

それを防ぐためにも、まずは自分が辿り着きたい真のゴールを明確にする必要があります。そして、そのために自分の深いところにある感情を探る必要があるのです。

自分の辿り着きたいゴールがあって、そのための手段が勉強です。勉強はあくまでも目的達成の一つの手段なのです。

「もっと稼ぎたい」という感情があったとして、その感情がどうして生まれるのかは人によって違うでしょう。

  • 「欲しいものを手に入れたい」という物欲を満たしたいという欲求
  • 「家族に贅沢をさせてあげたい」という家族を想う愛情
  • 「自分の老後が心配」という自分の将来に対する漠然とした不安
  • 「自分を認めてもらいたい」という承認欲求
  • 「会社を辞めたい」という自分が束縛された環境から抜け出したい願望

など、稼ぎたいから勉強するというのでも、人によってさまざまな感情が動機となっています。

例えば、副業で家族の生活をより豊かにしたいと漠然と考え、必死に勉強していたとします。

仕事が終わった後、睡眠時間を削って副業の勉強。いつも寝不足でイライラ。家族のためにやっているはずが、家族との時間もまともにとれず、小さなことで家族につい当たってしまう・・・。

例えば、今の会社の人間関係がストレスで会社を辞めたいと思い、FXトレードで稼ごうとしていたとします。

でも、トレード中はずっとハラハラドキドキ。会社での人間関係とは質の違うストレスが溜まる・・・。

これらは、決して心の底にある目的に沿った行動とは呼べないでしょう。

学習の動機となる感情を探ることは、目的達成は他の手段でも可能かもしれない、そんな気付きを与えてくれます。

繰り返しになりますが、勉強はあくまでも一つの手段です。自分の達成したいことがあって、そのために勉強をするのです。

しかし、多くの人は「なぜ学ぶのか?」を深く考えず、とにかく多くの情報をインプットし、早く成果を出そうとします。「とりあえず勉強しよう」、「とりあえず頑張ろう」とするのです。

登山でも山頂へのルートは一つではありません。いろいろな登り方があります。

自分の根本的な感情を探ることで、複数の道を事前に検討することができ、最短ルートでたどり着く方法に気付けるだけではなく、「実は本当に達成したい目的ではなかった」という悲劇を防ぐこともできるのです。

では、これを踏まえた上で、「何を学ぶべきなのか?」という 目的達成に最適な 学習対象を定める3つのステップをご紹介します。

  • STEP1 自分の深堀り
  • STEP2 手段のリサーチ
  • STEP3 検討する

この3つのステップです。

では、一つずつ説明していきましょう。

「何を学ぶべきか?」を定める3つのステップ

STEP1 自分の深堀り

このステップは、冒頭からお話してきた「なぜ勉強するのか?」という自分自身の感情を探るステップです。

あなたを学習に向かわせる本当の感情は何なのか?そこにはどのような感情があるのかを考えてみましょう。

欲求、願望、期待、見栄、不安、恐怖、痛み、恥、愛情、どのような感情が強く作用しているでしょうか?ちょっと考えてみてください。

そして、次に考えるべきなのが、それが内的感情なのか外的感情なのかということです。

ここで言う「内的感情」とは、自分の内面から出てくる感情です。例えば、自分が純粋にやりたいからとか、自分が成し遂げたいからとか、そんな自分の内面から湧き出てくるような感情です。

「外的感情」とは、他人からの評価をベースとした感情です。最もわかりやすいのが承認欲求です。「あいつはやっぱ他とは違うと思われたい」とか、「チヤホヤされたい」とか、そんな感情です。

なぜ、内的感情と外的感情を区別して考えるべきなのかというと、外的欲求の先にはゴールがないからです。

外的欲求なものとしては、

  • 人に金持ちだと思われたい
  • 人に仕事がデキる人間だと思われたい
  • 人にチヤホヤされたい

などがあります。

もちろん、「他人からいい評価を受けたい」という欲求を持つこと自体、まったく悪いことではありません。これは、ごく自然な全ての人が持っている健全な欲求です。

しかし、これらは自分と人との「差」によって生まれる、いわば相対的な評価です。例えば、先ほどの例で言うと、

  • 「他の人よりも」金持ちだと思われたい
  • 「他の人よりも」仕事がデキる人間だと思われたい
  • 「他の人よりも」チヤホヤされたい

ということです。

ですから、もし、自分が努力をしてステージアップしたとしても上には上がいますから、その欲求が完全に満たされることはありません。

際限なく、あの人よりも、あの人よりもと続いていくのです。ですから、これらを目的にしても、頑張っても頑張っても満たされることはありません。なぜなら、自分の評価を他人が決めてしまっているからです。

そして、あなたの評価を他人が決めてしまうからこそ、本来の目的とは違う方向に進んでしまいます。

例えば、自分で稼ぐ力を上げることが本来の目的なのに、お金を持っていることをアピールするためにお金持ちが持つモノを所有してみたり、もっと仕事ができるようになることが本来の目的なのに、人に仕事が出来るアピールをしてみたり、本来の目的とは違うところに力を入れ始めるようになり、次第にズレていってしまうのです。

それに対し、内的感情はストレートです。

  • 自分はこれになりたい
  • 自分はこれがしたい
  • 自分はこれを成し遂げたい

そして、これらを評価するのは自分自身ですから、目的に沿った方向に進むことができます。

ですから、まずは最初に「自分の内的感情は何か?」を自分の中で問いかけ、それを探すことがスタートです。

STEP2 手段のリサーチ

内的感情を掘り起こし、目的が明確となったところで、それを達成するためにはどんなアプローチがあるのかを調べます。

調べる手段としては、インターネットや本、これまでの自分の知識や詳しい人に聞くなど、あらゆることをします。

ここで調べる量がアプローチの数、つまり選択肢の多さになります。

この量を出すという作業は、とても重要です。なぜなら、選択肢が多ければ多いほど、それがあなたの目的達成の「スピード」と「精度」に大きく作用するからです。

そのためにも、より多くの可能性を探ることです。もし、長い期間の学習を必要とするのであれば、ここで手を抜くと、大きな時間のロスになってしまいます。

STEP3 検討

ここまで2つのステップによって、自分の内から出てくる感情に沿った「目的」と「それを達成するため複数の手段」が見つかりました。

次は、目的に照らし合わせて、手段を絞り込む作業です。絞り込む方法は、次の3つの質問を自分自身にしてみることです。そうすることで、自然と絞り込まれるはずです。

  • それは、自分がしたいことですか?
  • 自分の強みを活かせる方法ですか?
  • 目的達成のために効果的な方法ですか?

この3つの質問をしてみて、「これしかない」と思えるような手段を見つます。それが、「何を学ぶべきか?」という目的達成のための最適な学習対象となります。

感情が学習モチベーションになる

ここまで読み進めてきたあなたは、ちょっと面倒だと思っているかもしれません。そして、こんなことをしている時間がもったいない。とっとと勉強したいと思っているかもしれません。

しかし、この作業はとても大切です。

なぜなら、このステップを経て出したあなたの答えは、本来達成したい未来に正しく舵を切り、高いモチベーションを維持する強力な原動力となる感情に沿ったものだからです。

ここで、あなたに最も理解していただきたいのは、STEP1の「自分のどんな感情が作用し、自分をどこに向かわせているのか」ということが、とても大切だということです。

どんな、 欲求、願望、期待、見栄、不安、恐怖、痛み、恥、愛情、 なのか?どんな感情があなたを学習に向かわせているのか?

それをまず認識することが学習にとって、とても重要です。なぜなら、それが学習のモチベーションに強く作用するからです。

長い期間取り組む学習であればあるほど、後々そのモチベーションの力が必要になってきます。

さて、これまで「目的の設定」と「手段の選定」という目的達成にとって大きな2つピースについてお話をしてきました。

この思考がないままに勉強しても、効率的、効果的にという以前に、勉強する意味がありません。

どれだけ頑張って勉強しても、自分にとって何の結果も得られないものだとすれば、それはただ時間の浪費、人生の浪費をしたに過ぎないのです。

私自身、過去に5年という月日を無駄な学習に費やした経験があります。

「人生無駄なものはない」というのは真実だと思います。その知識はいつか役に立つとか、努力したことは無駄にならないという考え方もあると思います。

でも、自分の本当の目的達成のためにその5年を使いたかったというのが今の正直な気持ちです。

これは、最初にやっておくべき「自分の深堀り」をしなかった結果です。この作業をしなかったことで、私は5年という大切な時間をドブに捨ててしまいました。

あなたにはこんな思いをして欲しくはありません。

まずは、モチベーションの源泉となる自分の深い所にある感情を探り、そのための手段を複数考え、その中からベストな方法を学習対象とする。

効率的な勉強をするためには、まずは勉強をする前に学習戦略をよく練る必要があります。ここを飛ばしてしまうと、結局は大きな時間のロスとなってしまうのです。

あなたが学習に向かわせる根源的な感情は何でしょう?

ぜひ、この機会に考えてみてください。

38631005_m
最新情報をチェックしよう!