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学校では教えてくれない不都合な真実

「もっとお金が欲しい・・・」

こんなことを思いながら、あなたは今の給料の安い会社を恨んだり、大学時代に戦略のないまま就職活動に挑んでしまった自分を責めたりしていませんか?

多くのサラリーマンは多かれ少なかれ、お金について何かしら悩みを持っているものです。

実は、世の中には「お金持ちになりやすい職種」と「お金持ちになりにくい職種」が存在します。ご想像のとおり、サラリーマンはお金持ちになりにくい性質を持っています。世の中の構造上、そうなっています。

この記事では、サラリーマンにまつわる世の中の不都合な真実についてお伝えしていきます。

もしかして、これから述べることは、少し極端な偏った見方だとあなたは思うかもしれません。 ただ、私はこれがこの世の中の本質であると確信しています。

あくまでも私から見た視点という前提で読み進めていただければと思います。ぜひ最後までお付き合いください。

では、さっそく始めていきましょう。

資本主義の「本質」

まずは、資本主義の本質からお話していきたいと思います。なぜ、ここからお話するのかというと、私達が今暮らしているこの日本が資本主義だからです。

資本主義の本質を知ることで世の中の構造がより鮮明に見え、その構造から生まれてくる現象がより理解しやすくなります。

また、あなたがこの資本主義の世界の中で成功するルートもそこから自然と導き出されるはずです。

さて、資本主義の本質とは一体何でしょうか?

私は、資本主義の本質は「人間の欲望」にあると思います。欲望こそが資本主義の本質です。

資本主義は、人間の欲を利用し、自由に人を競争させることで、社会を発展させる仕組みとなっています。

もっと早く安全で、もっと楽しく快適になど、人間の欲望は限りがありません。一つ欲を満たせば、すぐに次の欲が出てきて、次の欲を満たそうと人は頑張ります。

そのような際限なく溢れ出てくる人々の欲を満たすために、世の中の企業や社員は、自分のため、家族のため、社会のために日々経済活動をしています。

人間の欲は、資本主義を動かすガソリンと言えるかもしれません。人の欲があるから、人は自主的に働き、社会の発展を促すのです。

資本主義は、切磋琢磨し、競争した結果、自分の欲望を満たせるという仕組みになっています。逆に、競争をしなかったり、頑張らなければ、自分の欲望を満たすことはできません。社会に貢献しない怠惰な人間は、自分を満たすことができない構造となっています。

人の欲を満たすことで初めて自分の欲を満たすことができる。決して自分の欲だけを満たしていてもうまくはいかない。これが資本主義の秀逸な点です。

自分を満たすためには、必ず他人を満たさなければならないのです。餌をぶら下げ、社会のために貢献させる仕組みは、人間の本質をうまく突いています。

もちろん、持つ者と持たざる者の二極化を生み出す問題もありますが、他の主義よりも相対的に良いので、今まで生き残り、最も発展を遂げてきたのではないでしょうか。

今の世の中の代表的な企業としてよく出されるGoogle、Amazon、Facebook、Apple。これらの企業がどんな商品、サービスを世の中に提供しているのかを見れば、世の中の人間の欲がどこに向いているのかがよく理解できるでしょう。

資本主義は人の欲をより多く満たした企業や人に最も報いる仕組みとなっているからです。

今後も人はより良いモノ・サービスを求めるでしょう。そして、人の欲の方向へ科学技術、イノベーションは進みます。

時代の流れとは人の欲から生み出されるものなのです。

資本主義の「公平」

欲は競争を生み、結果として社会を良くしていきます。この世の中が「欲」と「競争」によって作られているという前提に立てば、この世の中は決して平等ではありません。

どの国でも程度の差はあるにせよ、持つ者と持たざる者が存在します。つまり、「支配する者」と「支配される者」が存在するのです。

そして、支配する者の都合のいいように世の中のルールが決められていきます。これは今も昔も、世界共通の絶対の真実です。

例えば、1870年まではアメリカでは黒人に選挙権がありませんでした。それまで白人がアメリカを支配していたからです。

私達が住む日本も1945年まで女性に国政の参政権がありませんでした。それまで男性が日本を支配していたからです。

どのような国でも持つ者の都合のいいようにルールは作られてきました。

資本主義の「公平」とは、頑張った人に報い、頑張らなかった人には罰を与えることです。

例えば、仕事を頑張った人は、より出世したり、より多くの給料をもらうことができますが、仕事をさぼったり、頑張らなければ、出世もできませんし、給料も上がりません。最悪、クビにされてしまいます。

もちろん、国が最低賃金や生活保護といった生活を守るための最低ラインを法律で守ってはいますが、基本的には、個々の能力の差によって、経済的格差を容認している社会です。

つまり、競争のチャンスを皆に平等に与えることが、この世の中の「公平」ということです。

徒競走で最後はみんなで手を繋いでゴールというのは、現実社会ではありえないファンタジーです。現実にはそのような「公平」はこの社会経済において存在しません。

2種類の人間

「支配する者」と「支配される者」。確かにこの世の中には2種類の人間がいます。

「支配する者」というは、人に命令して、人を働かせる立場の人間です。これを「資本家」と呼びます。

「支配される者」というのは、人に命令されて、働く立場の人間です。これを「労働者」と呼びます。

支配する者である資本家は、自分達に有利なルールを作ります。この日本においても、実は労働者に気付かれないように、資本家にとって有利なルールが作られています。

そして、資本主義は、その他大勢のサラリーマンをうまく働かせて、少数の資本家が儲ける仕組みとなっています。

日本における長者番付でも純粋なサラリーマンはほとんどいません。多くが自社の株を持つ大株主であり、経営者です。

長者番付に出てくるような人々は、自分で会社を起業し、その会社の企業価値を高めて上場させたパターンが最も多いです。創業当時、価値がまったくない所から上場によって企業価値を何百億にまで引き上げ、その半分の株でも持っていれば、超大金持ちというわけです。

そのような人達とその会社で働く社員の年収は何桁も違います。

では、そういった資本家と労働者は、その年収の桁分の能力差があるのかというと決してそんなことはありません。

そもそも上場企業の社員は、何百倍もの競争を勝ち進んできた優秀な人材が集まっています。サラリーマンの中にもずば抜けて頭がいい人、仕事ができる人はいます。

年収の差は、単純に、資本家であるか労働者であるかという立場の違いであり、資本主義の構造が生み出す現象の一つなのです。

次の国税庁が毎年発表している「民間給与実態統計調査」を見てください。平成25年から平成29年までの給与所得者の構成比を調査したものです。

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平成29年分では、サラリーマンの99.7%が年収2,500万円以下、95.5%が1,000円以下となっています。

つまり、サラリーマンになることを選択した時点で、その会社でどんなに頑張り、どんな出世したとしても、年収2,500万円以下となることがほぼ確定しています。そして、多くの場合、年収1,000万円以下の層に入ることになるのです。

認識領域の限界

資本家と労働者の間には大きな収入格差があります。このような社会構造の中で、優秀な人でも何の疑問も抱かずにサラリーマンを続けています。

これはなぜなのでしょうか?

もちろん、自分はサラリーマンに向いている、大きなプロジェクトをやれるからサラリーマンを続けているという人もいるでしょうが、圧倒的に多い原因は、資本家という世界を認識していないからでしょう。資本家の世界が自分の認識できる領域の外にあるので、それに気付かないのです。

よく親の収入は子に遺伝すると言われていますが、私はこの「認識領域の壁」こそが、その原因ではないかと思っています。

もし、親が経営者であるなら、職業選択の際に経営者という選択肢は自然と出てくるでしょう。子どもの頃、父親から大学時代にお金がない中で起業したというストーリーを聞いていたら、資金がない中で自分もやってみようと思うかもしれません。

しかし、親がサラリーマンしか経験していないのであれば、職業選択の際、経営者という選択肢はなかなか入ってきません。

それは、全く自分に馴染みのない知らない世界だからです。自分が認識していない世界を選択することはできません。

自分の認識領域の広さは選択肢の多さです。自分の中で認識領域を広げることで、より多くの選択肢を選ぶことができるのです。

あなたが今サラリーマンだとして、就職活動する際に経営者となるという選択肢はなぜなかったのでしょうか?

もちろん、「経営なんて自分にはできない」とか、「創業する資金がなかった」とあなたは言うかもしれませんが、真実はその世界を「認識していないから」です。

自分自身が取る選択は、絶対に自分の認識領域を出ることはありません。自分の認識領域の中からしか選べないのです。

サラリーマンの生産工場

日本の教育システムは、優秀なサラリーマンを生み出すためのサラリーマン工場と言ってもいいかもしれません。

  • 遅刻しないで学校に来させる
  • 先生の言うことをちゃんと聞かせる
  • 友達と仲良くさせる
  • 部活では上下関係を徹底させる

これは、協調性を持たせ、規律を遵守させる真面目なサラリーマンを生み出すための養成所のようにも思えます。

私達は子どもの頃から、「良い大学に入って、良い企業に就職すれば生涯安定で幸せになる」と親や先生から教えられてきました。現実に裕福で豊かなのはそういう人達なのだと教え込まれてきました。

もちろん、それはそこまで明確に言語化されたものではなかったかもしれませんが、そういう価値観を空気で感じ取って育ってきました。

もちろん、日本の人口が増え続け、経済も右肩上がりだった高度経済成長期には大量のサラリーマンを社会が求めていました。

そして、会社は多くのサラリーマンを雇用し、教育し、定年になる最後まで会社が面倒を見る。多くのサラリーマンを生み出すことは社会的な要請だったのです。

今の日本の教育システムは、そういった時代に作られたものとあまり変わってはいません。なぜなら、そういう教育を受けてきた人達が今の教育システムを設計し、運営しているからです。教育はどうしても時代とのタイムラグが生じます。

もちろん、多くの企業戦士の懸命な働きによって今の社会が支えられていることは確かです。そして、今後も社会に貢献する優秀なサラリーマンは絶対に必要です。

しかし、個人の幸福を考えた時に、どうしても考えてしまうのです。何の疑問も持たず、サラリーマンとなり、何の挑戦もしなかった人生を後から後悔することは、本当に幸せなのかと。

「世の中には2種類の人間がいる」こんなことは、親や教師は子どもに絶対に言わないでしょう。だから、子どもはそんな世の中の真実に気づかずに大人になります。

大人になって会社に就職し、結婚し、子どもが生まれ、家を建てる。そんな頃には、会社でそこそこの役職に就いていて、満足できるくらいの待遇が与えられ、もうそうなってからだと後戻りできません。

自分がやりたいからといって、簡単に会社を辞めたり、起業したりできなくなっているのです。

どんなに頭がいい優秀な人間でも、自分が認識できる領域の外のことには気付きません。だから、そうやって優秀なサラリーマンとして資本家のために働き、静かに人生を閉じていくのです。

この世の中の仕組みがよく表されているのが所得税率です。例えば、上場株式の配当を受けて、申告分離課税を選択した場合、約15%の所得税率ですが、サラリーマンに対する税率はそれよりもずっと高いのです。

小さい頃から勉強を一生懸命頑張り、良い企業へ就職して、社会に大きな貢献をしているサラリーマンに対し、最も大きな負担を求める。これが知られざるこの世の真実です。

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資本家になるための最短ルート

もしかして、ここまで読み進めてきたあなたは、資本家に少し興味が湧いてきたかもしれません。

ただ、「自分にはお金がないから」とか、「会社を経営するのは無理だ」と思うかもしれません。しかし、実は今サラリーマンであるあなたも簡単に資本家になる方法があります。

それは、投資を始めることです。

例えば、株や投資信託によって投資をするのです。資本主義の世界では、株を買うということは、単に株券を所有すること以上の意味があります。

それは、株を持つことは、会社のオーナーになるということです。例えば、ある会社が10億株を発行していたとして、そのうちあなたが100株所有したとしましょう。そうなると、10億分の100、その会社を所有しているということになるのです。

サラリーマンとして稼いだお金で、少しずつ株式や投資信託を買い増していくことで、確実に資本家の仲間入りをすることができます。

サラリーマンであるあなたは日々、自分の時間を使って会社のために働いていることでしょう。

しかし、会社の株を持つということは、その会社の社員の時間を使って、あなたのために働かせることができるということです。その会社の社長以下、すべての社員をあなたのために働かせることができるのです。

自分が自分の時間を使って働くのではなく、他人の時間を使って他人に働かせる。これが資本家であり、労働者気質の強い日本人にとってあまり馴染みのない感覚です。

ただ、資本主義経済において、経済的に成功するためには資本家となるのが最も早いルートであり、サラリーマンが成り上がるために最も確実で現実的な方法です。

自分で選択する

あなたがこれからどれだけ昇進しようが、給料が上がろうが、それはまだ資本家の手の平の上です。資本家が作った仕組みの中の一つの部品に過ぎません。

出世して自分に肩書きが付いたり、給与が上がったりすれば、誰だって嬉しいでしょう。それは、自分の承認欲求が満たされるからです。そして、年齢を重ね、そこそこの待遇となっている時、会社を辞めようとかそんなことを考えなくなっています。

会社員として、登りつめれば登りつめるほどどんどん会社を辞めにくくなっていくのです。会社は、そうやって社員の自己承認欲求を上手く満たしながら、会社の一部として働かせる実に巧妙な仕掛けをしています。

勘違いして欲しくないのは、私はここで全面的にサラリーマンを否定したいわけではありません。サラリーマンでしか成し得ないことだってあります。

資本家としての道、サラリーマンとしての道、どちらの道でもいいのです。正解はありません。ただ、世の中の現象に惑わされず、本質から生まれる構造を理解した上で、サラリーマンを選択すべきと言っているだけです。

あなたの認識領域を広げてもらうことが、この記事の目的です。自分で選ぶのと、選ばされたのでは充実度、幸福度において雲泥の差があります。

まずは、資本主義という本質から世の中の構造をよく見てみてください。この世をまっさらな視点で見て欲しいのです。

日々、どんなことが起こり、どんな人達がどんな意図を持って大衆に仕掛けをしているのかをよく見てください。

そんな視点から見る現実は、もしかして、酷く残酷なものに映るかもしれません。しかし、実際にあなたはこの世界でこれまで生きてきましたし、これからも生き続けなければなりません。

本質から構造を見る、構造から現象をみる。これは、あなたの今後の人生においてより良く、より後悔なく生きるために絶対に必要な視点となるはずです。

この記事であなたが何かしら感じてくれたら幸いです。

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