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ビジネス書を読んだ後も忘れない!一生使える付箋を使った読書テクニック

早く成功したい・・・

そう思いながら、ひたすらビジネス書を読み漁り、勉強に明け暮れる人は多いと思います。

もちろん、本をたくさん読めば、より多くのことを学べるというのは事実ですし、かつて私自身も成功を求め、ビジネス書を読み漁っていた一人ですので気持ちはとてもよくわかります。

ただ、読み終わってから「何も覚えていない・・・」というのも、多くの人が経験しているのではないでしょうか。

読み終わると内容を綺麗さっぱり忘れてしまっている。これは、大きな問題です。なぜなら、ビジネス書の存在意義は、ビジネスに活用することにあるからです。

確かに、ビジネス書によって気分を高めるということもあるでしょう。ただ、これは自分が成長できるような気がして何となくテンションが上がっている状態に過ぎません。一種のカンフル剤のようなものです。

実際には、成長しているわけでも、スキルアップしているわけでもない。根本的な悩みや課題が何も解決していない状態です。

小説や漫画は、一つのエンターテインメントですから、その時が楽しければいいですが、ビジネス書は違います。

ビジネス書は、得た知識を活用し、自身や自身のビジネスをより成長させることを目的に書かれています。

そういう意味では、読んだ後にきれいさっぱり忘れてしまうというのでは、漫画を読んでいるのと大差ありません。

筋トレも間違った方法でいくらやったとしても、一定以上、筋肉は大きくなりません。そればかりか、間違った方法を続けてしまうと、体を壊してしまうこともあります。

やればいいというわけではないのです。間違った方法でいくらやっても何も変わりません。

今回は、ちゃんと意味のある読書をするために私が実践してきた読書テクニックをご紹介します。

用意するのは本と付箋だけ。とても簡単な方法です。

本を読んでも、内容が頭に何も残らず、1mmの成長を感じられないという人は、ぜひ参考にしていただければと思います。

付箋を使った読書テクニック

あなたも感覚的にわかると思いますが、人はインプットばかりしても記憶できません。より効率的に記憶するためには、アウトプットを適切に挟むことが大切です。

そして、書くことが有効なアウトプットの方法であるということは、これまでの学習経験からなんとなくわかるでしょう。

学習効果が高い理由としては、脳の脳幹網様体賦活系(RAS、Reticular Activating System)が刺激されるからだと言われています。

脳は本来、見たり、聞いたり、感じたりした情報すべてを記録、保持しようとしません。なぜなら、脳の容量は決まっているので、すべてのインプット情報を取り込んでいたら容量オーバーとなってしまうからです。

ですから、生まれつき人はできるだけ無駄な情報は取り込まないようにプログラムされています。

RASが刺激されると、重要だから集中せよという指令が出され、集中力が上がり、脳が積極的に情報を集め、それを記録・保持しようとします。

つまり、何かを学ぶためには、書くことがとても有効な方法なのです。では、具体的に何を書くのかを説明していきましょう。

何を得たいのか具体的に書く

まず一つ目は、本を読む目的を付箋に書くことです。

具体的には、「この本を読んで自分は何を得ようとしているのか?」この質問を自分にしてみて、その答えを付箋に書くのです。

なぜこれが有効なのかというと、「選択的注意」を読書に生かすからです。複数の情報が存在する時、その中から意識を向ける対象を定めることを「選択的注意」と呼びます。

よく知られた「カクテルパーティー効果」はこの代表例です。

1953年に心理学者のコリン・チェリー (Cherry) によって提唱された。カクテルパーティー現象ともいう。カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。このように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。

wikipedia

本の目的を最初に意識しておくことで、脳が自動的にその対象に注意を向けようとするのです。

自分は何の情報に焦点を合わせ、何を得るべきなのか。本を読む前に自分自身に質問してみることで、脳が活性化し、その情報を自動的に集めるようスイッチを入れることができます。

本を読む前にその質問をするだけで、そのことに集中して情報収集することができます。

意識を迷子にさせない

あなたも行ったことのない待ち合わせ場所に行くとして、まずはその場所がどこにあるのか地図アプリで探すと思います。

どこに行けばいいのかわからなければ、たどり着くことはできません。何となくで向かってしまうと、道に迷ってしまったり、遠回りしてしまったりしてしまいます。

これと同じように、目的のない読書は、意識が迷子になってしまい、当然収穫も少なくなってしまいます。

もちろん、人生に無駄なことはありません。何かしらのプラスにはなるでしょうが、最短最速でゴールを目指すためには向きません。

勉強量≠成長の度合い

何の目的も持たずにビジネス書を読み漁る。なぜ、多くの人が陥ってしまうのかを考えてみると、それは、「勉強量=成長の度合い」であると強く思い込んでいるからでしょう。

当然、それらはイコールで結ぶことはできません。使えない知識をいくら増やしてみても、実践で使えなければ何の意味もないからです。

本を読む前に「何のために学ぶのか?」自分に質問することで、「選択的注意」を活用し、より効率的に学ぶことができます。

そうすることによって、自ら質問した答えを自動的に探すように脳が働き、自然とあなたの本来の学習目的は達成されることになります。

質問に答える時間はほんのわずか。ただこのわずかな時間によって、その後の読書の質はまったく違ったものになるのです。

「この本を読んで何を得ようとしているのか?」これを付箋に書き、この付箋をしおりとして使い、本を読むたびに意識すること。


読書テクニック1

気づいたことをひたすら書く

二つ目は自らの「気づき」を付箋に書くことです。

本を読み、気付きがあった部分に付箋を付けて何が引っかかったのかをメモしておくのです。

なぜこれが有効なのかというと、 本の中で気づいたことを何のためらいもなくメモすることができるからです。

本の活用の仕方は人それぞれ。本はきれいなままにして読みたいという人もいれば、アンダーラインや書き込みでいっぱいにして読む人もいると思います。

そのため、書き込み用と本棚に置く用として2冊買うなんて人もいます。

「本は書き込んでナンボ」という考えもあるかもしれませんが、私はきれいな本に書き込みやカラフルなアンダーラインを引くことに何となく躊躇してしまいます。

きれいなまま読みたいという気持ちもあるけど、書き込んで学習効果を高めたいという気持ちもある。ただ2冊買うのもな・・・。

それを解決するために「付箋」を使うわけです。

付箋を使うことで、本を汚さずに済みますし、スペースも気にせずにメモをとることができます。付箋を使うことで、意識をそらさず、思いっきり書くことができるのです。

アイディアやひらめきは一瞬で消えてしまいます。一瞬のためらいが命取り。だから、気づいたことを何のためらいもなく、書き込む準備を読書の前にしておくことがとても大切なのです。

また、付箋を付けておくと、読み終わった後の再読が楽です。重要な部分や気づきはすべて付箋にありますから、最初から読み返さなくても付箋だけを見返すだけで、本の内容をほぼインストールできます。

アウトプットはインプットを楽にする

付箋に書き込むことは、その後の読書にとっても重要な働きをします。メモをすることで、脳のメモリーを消費しないで済むのです。

もし、メモしないであれも覚えていよう、これも覚えていようとごちゃごちゃ頭で考えていたらどうなるでしょう?

気になって読み進めることができなくなってしまいます。

脳のメモリーがどんどん消費されていき、最終的には、オーバーして読む集中力を保てなくなってしまいます。

気づきを付箋に残しておくことで、メモリー消費を最小限に抑え、その後のインプットに集中しやすくなるのです。

「気づき」を付箋に書く。読み終わったらこの付箋を読み返すこと。


読書テクニック2

まとめ

さて、ここまで私が実践している読書テクニックをご紹介してきました。

結局は付箋に書き込むというだけの話なのですが、実践してみると読書の質が全然違うのを実感できるはずです。

実際、読書法だったり読書テクニックのようなものは、検索すれば無数に出てきます。 大切なことは、より良くするためにはどうすべきかと日々模索し、改善していくことです。

その探求と改善の意識が、より早く効率的に目標達成するためにとても大切なことなのです。

あなたのお気に入りの方法を模索しつつ、ぜひ今回紹介した付箋のテクニックも参考にしていただければと思います。

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