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【厳選】FX口座開設の際に絶対に見るべき3つのポイント

あなたが今使っているFX会社は、どのような基準で選びましたか?

今、各社では口座開設数を増やすために様々なキャンペーンを実施しています。高額なキャッシュバックや派手なテレビCMをあなたも見たことがあるのではないでしょうか?

しかし、単純にキャッシュバックの大きさや会社イメージで口座開設をしてしまうと、長期的に見て損をすることもあるのです。

もし、あなたがこれから真剣にトレードと向き合うのなら、パフォーマンスに大きく影響するトレードコストや取引ツールなどを比較した上で、口座開設するべきです。

使うFX会社が変われば、トレードパフォーマンスは変わります。口座が違うだけでトレードパフォーマンスに違いが出てくるわけですから、これはしっかりと考えるべきでしょう。

この記事では、FX会社を選ぶ際に見るべき3つのポイントをご紹介します。

後半では、私が実際に使っているFX業者も併せてご紹介しますので、口座を選ぶ際の参考にしてみてください。

では、さっそく始めていきましょう。

1.スプレッドと約定力

スプレッド

為替取引に関するコストは、大きく分けると、売買手数料とスプレッドの2つです。

そして、売買手数料は、国内FX会社ではほとんどが無料となっていますから、スプレッドが実際のトレードコストになります。

スプレッドは、BidとAskの差をいいます。

bit-ask

スプレッドは、ドル円で3銭とかそんなものですから、一見小さなコストに見えます。

しかし、トレード回数や取引量が増えると、無視できないコストになります。特にトレード回数、取引量が多い短期トレードなら、できるだけスプレッドが狭い業者を選ぶことです。

ただ、ここで注意すべきなのは、FX会社がホームページで公表しているスプレッドと実際のスプレッドは違うということです。

例えば、GMOクリック証券のホームページでは次のように記載されています。

gensokukotei

原則的には固定されているけど、一時的にスプレッドが拡大することもあるということです。謳っているスプレッドを過信し過ぎると危険なのです。

特に相場が急変したときや流動性が低下している場合には、スプレッドが急拡大することをしっかりと認識しておきましょう。もっとも、そのような場面ではトレードしないのが一番です。

約定力

約定力は、顧客の発注が通る力をいいます。

具体的には、注文が約定するまでのスピードと発注時にスリッページが発生するかどうかということです。

スリッページとは、顧客が発注した価格と異なる価格で売買が成立することをいいます。下の図を見てください。

slippage

ドル円を100円で買うために成り行き注文したところ、100.02円で約定しました。この場合、スリッページによって想定よりも2銭高い価格で買ったことになります。

なぜスリッページが生じるのか、もう少し詳しく見ていきましょう。

slippage2

図中の①を見てください。インターバンクからFX業者に「100円」のレートが配信されます。

これを受け、FX業者は「100円」で顧客に提示します。(図②)

顧客は、表示された「100円」で成り行き注文します。(図③)

この場合、通常は「100円」で約定するわけですが、顧客の「100円」の成り行き注文がFX会社に届く前にインターバンクから「100.02円」を提示された場合、100.02円で約定することになります。(図④⑤)

インターバンクからのレート提示と顧客からの注文のタイムラグがスリッページを生みます。

このようなタイムラグは、大量の注文が瞬間的に発生する重要指標の発表や重要イベントの際によく起こります。

多くの人がFX会社を通じて、毎日為替取引をしています。パソコンやスマホから日々大量の注文がされ、必然的にFX会社のシステムには大きな負荷がかかります。

各社スプレッド、スリッページの拡大が発生しないように取引システムやサーバーの強化に努めていますが、処理能力には限界があります。スリッページが発生するのは、ある意味で仕方がないこととも言えるのです。

スリッページが起きる割合を公表しているFX会社もあります。スリッページ率の低さを自社の売りにしているわけです。

いずれにしても、短期トレーダーは、小さな利益を積み重ねていくトレードスタイルですから、私達個人投資家ができることは、1回のトレードにおけるスプレッドとスリッページを抑えるために、できる限りスプレッドが狭く、スリッページの発生が少ないFX会社を選ぶことです。

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もちろん、スイングトレードなどであれば、スプレッドや約定力について、そこまで神経質になる必要はないでしょう。

トレードにおける実質のスプレッドの大きさや約定力は、数値化が難しく、単純に比較考量できるものはありません。

スプレッドが広がるタイミングや幅、スリッページの発生率や大きさは、その時の相場環境によるからです。

正直、実際に使ってみて自分なりに比較していく以外に方法がないのが実情です。

2.モバイル対応

スイングトレーダーや兼業トレーダーなら、スマホや携帯電話などモバイルから発注できるかはとても重要です。

なぜなら、外出先でレートチェックやエントリー、決済を行わなければならないからです。また、モバイル対応していることで、狙うレートをアラーム設定しておき、外出先で発注するなんてことも可能です。

ほとんどのFX会社では、スマホ対応していますが、その使用感は各社によって違います。

大きな為替変動によって損切りしたい場合、相場環境が変わり、増し玉したい時など、ログインからスムーズに発注できるかは、案外重要なことです。

よりスムーズに発注できるFX会社に口座開設すべきです。

3.取引通貨ペア数

トレードできる通貨ペアはFX会社によって異なります。トレードできる通貨ペアの種類は、豊富であるに越したことはありません。

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毎日ドル円だけをトレードするという人もいますが、短期トレードの場合、その日に一番トレードしやすい通貨ペアをトレードするのが理想的です。

トレード通貨の選定基準としては、

  • ボラティリティはあるか
  • テクニカルは機能しているか
  • ヒゲが少ないきれいなチャートか

といったものがありますが、これらの基準を満たす一番トレードしやすい通貨ペアに絞ってトレードをすべきです。

どの通貨ペアでトレードすべきか、この基準については、次の記事で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。

トレードで最も大切なのは、相場環境です。通貨ペアを絞ってトレードするのではなく、トレードに適した相場環境にある通貨ペアだけをトレードするのが最も合理的な方法でしょう。

ですから、トレードできる通貨ペアは多ければ多いほどいいわけです。

私が口座開設しているFX会社

さて、口座開設する際に見るべき3つのポイントをご紹介してきました。ここからは、私が実際に口座開設している3社をご紹介します。

メインが「GMOクリック証券」、サブが「SBI FXトレード」、情報収集用に「外為どっとこむ」を使っています。

GMOクリック証券

GMOクリック証券は、親会社がインターネット企業ということで、発注アプリが使いやすくスマホからの発注も簡単にできます。

実際にトレードした感覚では、重要指標の発表した後でも、スプレッドが広がりにくいように感じます。また、スリッページが発生することも少なく、表示レートどおりに約定することが多いです。

  • 最低取引単位:10,000通貨
  • 取扱通貨ペア:19ペア
  • 情報サービス:MarketWin24、ダウジョーンズ
  • デモ口座:あり

GMOクリック証券

SBI FXトレード

SBI FXトレードは、スプレッドが狭いのが特徴ですが、ここの一番大きな特徴は、最小取引単位が通常は1万通貨や1000通貨の所、1通貨から取引OKという所です。

デモトレードから卒業して、少額トレードを始める際にぜひおすすめしたいFX会社です。

こちらの会社も、スプレッドが狭く、重要指標の発表でもスプレッドが広がりにくいと感じています。

  • 最低取引単位:1通貨
  • 取扱通貨ペア:26ペア
  • 情報サービス:MarketWin24、FXi24
  • デモ口座:なし

SBI FXトレード

外為どっとコム

外為どっとコムは、ニュースやレポートなどを読むために口座開設しています。外為どっとコム総研などで独自のレポートや動画を発信しています。

情報配信会社3社と契約し、圧倒的な情報量を誇ります。

GMOクリック証券、SBI FXトレード、外為どっとコムの3つの口座を開設しておけば、MarketWin24、ダウジョーンズ、フィスコ、FXi24、ロイターといった主要ニュース配信会社の情報を受け取ることができます。

  • 最低取引単位:1,000通貨
  • 取扱通貨ペア:20ペア
  • 情報サービス:FXi24、フィスコ、ロイター
  • デモ口座:あり

外為どっとコム

まとめ

さて、ここまでFX会社を選ぶ際の3つのポイントと実際に私が使っているFX会社を見てきました。

実際にFX会社を選ぶ基準は、あなたのトレードスタイルやライフスタイルによって変わってくるでしょう。

たまたま口座開設したところだったからとか、キャッシュバックがあったからとか、CMでやっていたからとか、そんな理由で口座開設するのではなく、ぜひ自分が優先すべき事項は何か、他と比べどれくらい優位なのか、しっかりと検討を行った上で口座開設するようにしてください。

あなたの口座選びの参考になれば幸いです。

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