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なぜ人はFXで大損してしまうのか?絶対に失敗する思考と解決策

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FXで大損した・・・

これが、トレードをやめてしまう最も多い理由ではないでしょうか?

トレードは、資金が命。資金がなくなってしまったら、いくらトレードを続けたくても続けることができなくなります。

また、常日頃から資金管理に気を付けていたとしても、一瞬の気の迷いで大きく勝負に出てしまい、後になって後悔してしまうこともあります。

資金を大きく失わないためには、資金管理やポジション管理といった知識以上に、「トレードに対する考え方」がとても大切です。

この記事では、FXで多くの人が大損してしまう問題の思考とその解決策について考えていきます。

FXで大損する根本的原因と解決策

いくら知識が十分だったとしても、今回お話する思考を持ち続ける限り、今後大きな損失を被る可能性があります。

あなたが、市場で生き残っていくために、とても大切なお話をしていきます。ぜひ、最後までお付き合いください。

FXで大損する原因とは?引き金となる2つの感情

FXで大損する原因とは?引き金となる2つの感情

人はなぜFXで大損してしまうのか?

それは、人が持つ2つの感情が大きく影響しています。

この2つの感情とは、「恐怖」と「強欲」です。この2つの感情が、大きな損失を生み出す原因となっています。

一つ一つ説明していきましょう。

恐怖

ここで言う「恐怖」とは、損をしたくないという恐れです。

今あるものを失うのが怖い。これは、あなたもよくわかることだと思います。

人は、利益を得られると思うと、すぐにその利益を欲しがり、損をすると思うと、損失から目を背けようとする生き物です。

  • 含み益を失う恐怖
  • 損が大きくなる恐怖

これらによって、利を伸ばすべき場面では利益確定を急いでしまい、含み損が生じた場面では、理由を付けて損切りを回避しようとするわけです。

  • 含み益が出ると、すぐに利食いを入れたくなる
  • 含み損が出ると、チャートから目を背けたくなる(ポジションを放置する)

これって客観的に見たら、とても非合理的な行動ですよね?

でも、人はなぜかトレードになると、こんな非合理的な選択をしてしまうものなのです。

このトレード中に感じる恐怖が、「利益は大きく、損失は小さく」の大きな壁となります。

この辺については、次の記事で詳しく書いていますので、こちらも併せてお読みください。

≫参考:FXの損切りに関する全知識【正しい損切りの方法を徹底解説】

強欲

もう一つの感情が、「強欲」です。強欲とは、もっと儲けたいという気持ちです。

儲けるためにFXをやっている。これは誰もがそうだと思います。

そして、より多くの収益を上げるためには、当然それ相応のリスクも取らなければなりません。

しかし、欲に駆られると、利益ばかりを求め、その代償として差し出す損失をついて、ついつい忘れてしまいがちになります。

欲に目を奪われて、資金に対して不相応に大きなポジションを持ってしまうのです。

感情をコントロールすることは可能か?

感情をコントロールすることは可能か?

恐怖と強欲というのは、人がそもそも持っている基礎的な感情です。

ですから、普通の人は、感情を努力で無くしたり、抑え込もうとすることは、実際にはかなり難しいです。ほぼ無理と言ってもいいでしょう。

その際によく提案されるのが、感情をトレードに反映させない工夫です。

自分で作ったトレードルールを徹底的に守るようにすることで、トレードに人の感情が入り込む余地をできるだけなくそうとするのです。

  • 過大なポジションを取ってしまう・・・
  • 損切りがどうしてもできない・・・

これらは、いずれにしてもトレードルールがない、もしくは徹底していないことが問題です。

ですから、トレードルールを作成し、徹底的にそれを守ることで、大きな損失を回避できるというわけです。

確かに、理にかなっていて反論の余地がない主張です。しかし、どうでしょうか?

トレードルールを作って守る。

実際、これは口で言うほど簡単なことではありません。トレードルールを守るかどうかの選択の際には、感情はどうしたって出てくるからです。

ギャンブル思考からスキル思考へ

ギャンブル思考からスキル思考へ

目の前の利益を追い求める。これは、トレードにおいて一見正しい行動のように見えます。

しかし、恐怖と強欲に振り回され、目先のトレードに執着して感情に振り回されてばかりトレードしていたら、いつしか必ず大きな損失を被ることになります。

目の前のお金しか見えていなければ、トレードルールを守ることがどうしても難しくなるからです。

短期的にはトレードルールを守ることができたとしても、長期的に守り続けることはできません。

トレードルールを守ることを困難にするその根本には、目の前の利益への執着があります。

目の前の利益を求めるから、目の前のトレードへの固執する。目の前のトレードに固執するから、利を早く確保したい、損切りしたくないと考えるわけです。

「目の前のトレードに勝つことが重要である」という信念を持っている限り、トレードルールを守ることは、強い苦痛に繋がります。

そこで、トレードで求めるものを少しずらして考えてみたらどうでしょう?

トレードで得ようとするものを「目先のお金」から「スキル」に目的を変えてみるのです。

単純にトレードで利益を上げるという意識から、「トレードスキルの習得」に意識を変える。

目の前の勝敗よりも、自らのスキルを高めるために自分が何をすべきか考える。

スキルが高まることを第一義とする。

恐怖と強欲にまみれた目の前のお金を求める思考を「ギャンブル思考」とするならば、トレードスキルを求める思考は、いわば「スキル思考」です。

ギャンブル思考からスキル思考へ意識を変えることができると、不思議とトレードルールを守ることが楽になります。

なぜなら、トレードの目的が目先のお金や目先の勝敗ではなくなるからです。

スキルを身に付けることこそが目的であり、トレードルールを守らない限り、スキルは蓄積されないと、真に思うことができるようになります。

思考を変え、感情をコントロールする

思考を変え、感情をコントロールする

感情は思考を変えることで、はじめてコントロールできます。

感情を何とかしようとした時、多くの場合、仕組みで何とかしようとするでしょう。

感情の余地が入らないように、仕組みを作りさえすればいいと考えるのです。例えば、トレードルールを作って、それを守るとかまさにそのような考え方です。

もちろん、それでうまくいくうちはそれでいいでしょう。問題は、続くかどうか。継続性が問題なのです。

仕組みを守るか、守らないか、この選択の際にどうしても感情に入ってきてしまうのが問題です。

人の行動は次のようにできています。

思考→感情→行動

ですから、思考がギャンブル思考のままなら、「仕組みを守る」、「仕組みを守らない」という2つの選択肢を与えられたとき、「仕組みを守らない」という選択をする可能性が高くなります。

だからこそ、感情をコントロールするためには、思考を変える必要がある。トレードの目的を変える必要があるのです。

これは、私自身も体験したパラダイムシフトでしたが、目先のお金からスキルに意識を移すことで、大きく行動は変わるものです。

例えば、トレードスキル習得を目的とすることで、目の前のトレードで一喜一憂することがなくなります。

なぜなら、スキル習得という目的のためには、目の前のトレードの結果は、所詮数あるトレードの一トレードでしかないと真に思えるからです。

目の前のトレードへの執着がなくなると、トレードルールを破ることがなくなります。

なぜなら、目の前の利益を手放していますから、トレードルールを破る必要性を感じなくなるからです。

まとめ

儲けるためのスキルを習得する

FXを儲けるための手段として考えていると、どうしても大きなポジションを持ちたくなるし、含み損を抱えると損切りできなくなってしまいます。

儲けるための手段ではなく、
儲けるためのスキルを手に入れる

そう思考を変えてみたらどうでしょう?

つまり、目の前のチャートを見て、上げた下げたの相場から一旦目線を外してみて、今後も稼ぎ続けるための確かなスキルを身に付けるという目線にずらしてみるのです。

今儲けようとするのではなく、スキルを習得して長期的に稼ぐ。

つまり、「目の前のものが欲しい」という人間誰もが持っている本能の逆のことをするのです。

もちろん、思考を変えるのも簡単なことではありませんが、そもそもFXでは、単発で大きなお金を手に入れることはできません。

スキルを蓄積し、長期的に収益を上げる力を身に付けなければなりません。

スキルの蓄積がなければ、いつまでもスキルが身に付かずに、常に、上げるか下げるか、五分のギャンブルをしているだけになります。

  • あなたは今、どのようなスキルを身に付けたいですか?
  • そのためには、どのような試みをすべきでしょうか?

ぜひ、この思考をインストールして、日々のトレードと向き合ってみてください。

必ず、あなたの行動は変わっていくと思います。

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