
さて、今日は、USDJPY(ドル円)です。
昨日のドル円は軟調推移。米株の下落につられて一時107.5円付近まで下落しました。
私自身、週末に立てたトレードプランどおり108円を切ったあたりからショートを仕掛けています。
今日は、この執行中のショート戦略について、ご紹介したいと思います。
本日のチャート分析の流れ
■ 2020.04.14【USDJPY】のFXチャート分析
・月足→週足→日足
■ トレード戦略
・ショート戦略
■ 今後の見通し
※当ブログのチャート分析を初めてご覧になる方は、目的や注意事項について、下記にまとめていますので、まずはこちらをご覧ください。
では、早速チャートを見ていきましょう。
2020.04.14【USDJPY】FXチャート分析
月足
まずは月足から見ていきましょう。

月足で意識されている価格では、現在値に近いところで、
- 110
- 105
があります。
トレンドはレンジ。上下にトレンドラインを引くことができ、徐々に値幅が狭まっているのがわかります。
ローソク足の実体は小さく、上ヒゲが目立ちますね。トレンドラインが効いているようです。また、実体ベースでは直近下落基調となっています。
ボリンジャーバンドのミドルバンド(20MA)は、やや下向き。バンドも緩やかながら下を向いています。
現在値は、ちょうど-1σ付近にあります。
- トレンドはレンジ
- 長い上ヒゲが目立つ(トレンドラインで反発)
- 直近は下落基調
週足
次は週足です。

週足で意識されている価格では、現在値に近いところで、
- 108
- 107
があります。
トレンドはボラティリティの高いレンジ。明確な方向性は見えません。
ただ、直近のローソク足は陰線となっていて、108円のラインを下に抜けてきました。
ボリンジャーバンドのミドルバンド(20MA)は、下向き。バンドは緩やかに下を向きかけているところです。
現在値は、ちょうど-1σ付近にあります。
- トレンドはレンジ
- 直近のローソク足は陰線
- 108円のラインを下に抜けてきた
日足
次に日足です。

日足でもトレンドはレンジ。ただ、直近で陰線が並んでいて、下落基調であることがわかります。
昨夜、107.5円付近まで下落してきました。
ボリンジャーバンドのミドルバンドは、上向き。バンドの先端は内向きとなっていて、ボラティリティが低下している様子がわかります。
現在値は、ちょうど-1σ付近にあります。
- 日足もレンジ
- 直近で陰線が続き、下落基調
エントリー&エグジット
さて、ここまで月足~日足で全体的な相場環境を把握してきました。
直近では下落基調。この下落の流れに乗るトレンドフォローを狙っていきます。2時間足で具体的なエントリー&エグジットを見ていきましょう。

ショート
【戦略】: 直近の下落の流れに乗るトレンドフォロー
【戦略の優位性】:
・2時間足下降トレンド
・108円下抜け
【エントリー】:108円を下抜けてから戻り売り
【損切り】:108円の少し上
【ターゲット】:107円
直近の下落の流れに乗るトレンドフォローです。
108円を下に抜けてから、108円がレジスタンスラインとして機能することを確認してから、戻り売りを狙っていきます。(私自身、昨日の夜10時頃ショートしました。)
損切りは、108円の少し上。ターゲットは、直近安値の107円まで狙います。
今後の見通し
さて、ここまでUSDJPYのチャート分析をしてきました。
直近戻されていますが、まだまだ売り目線はキープです。108円を明確に上抜けてくるようなら損切りです。
日足を見てもらえればわかりますが、上には抵抗となるチャートポイントが複数あり、正直110円を上抜けてこないとロングは狙えないかなと思っています。
- 108円下抜けからの戻り売り。損切りは108円上。直近安値の107円まで狙っていく。
以上、今日のチャート分析&今後の見通しでした。今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日。