
さて、今日は、NZDUSD(ニュージーランドドル/米ドル)です。
NZDUSDは、今月に入って大幅下落。19日には、2009年4月以来の安値0.54694を付けました。
先週、そこから大幅反発して0.6を上抜けたものの、今週に入って再下落の流れ。現在ショートしています。
NZDUSDのショート戦略と今後の見通しです。
本日のチャート分析の流れ
■ 2020.04.01【NZDUSD】のFXチャート分析
・月足→週足→日足
■ エントリー&エグジット
・ショート
■ 今後の見通し
※当ブログのチャート分析を初めてご覧になる方は、目的や注意事項について、下記にまとめていますので、まずはこちらをご覧ください。
では、早速チャートを見ていきましょう。
2020.04.01【NZDUSD】FXチャート分析
月足
まずは月足から見ていきましょう。

月足で意識されている価格では、現在値に近いところで、
- 0.62
- 0.60
- 0.565
があります。
トレンドはきれいな下降トレンドとなっています。ただ、直近のローソク足を見ると、陰線ながら、長い下ヒゲを付けています。
ボリンジャーバンドのミドルバンド(20MA)は下向きで、バンドは上下に広がっています。
-3σを突っ切る下落を見せていましたが、戻して現在値はちょうど-3σ付近にあります。
- トレンドは下降トレンド
- 直近の足は下ヒゲの長い陰線
週足
次は週足です。

週足で意識されている価格では、現在値に近いところで、
- 0.61
があります。
トレンドは下降トレンド。0.55を下抜けた後、急反発。一時的に0.6を上抜けましたが、今週に入ってから再度0.6を下抜けました。直近の流れは下方向です。
ボリンジャーバンドのミドルバンド(20MA)は下向き。バンドは上下に急激に広がっていて、ボラティリティが高まっている様子がわかります。
-3σを突っ切る下落を見せた後、相場は反発。現在値は、-3σと-2σの間にあります。
- トレンドは下降トレンド
- 大きく反発した後、再下落
日足
次に日足です。

日足では、下降トレンド。直近では急反発し、0.6を上抜けた後、日足の20MAで上値を抑えられて再下落している様子がわかります。
ボリンジャーバンドのミドルバンドは下向き。バンドの先端も下向きの寸胴型となっていて、下降トレンドが巡航している様子がわかります。
現在値は、ボリンジャーバンドの-2σと-1σの間にあります。
- 日足では下降トレンド
- 急反発後、再下落。0.6を再度下に割ってきた。
エントリー&エグジット
さて、ここまで月足~日足で全体的な相場環境を把握してきました。
大きな流れとしては、急上昇後、日足20MAで上値を抑えられ下落している状況です。
これを踏まえて、2時間足で具体的なエントリー&エグジットを考えていきましょう。

ショート
【戦略】:中長期足下落の流れに乗るトレンドフォロー
【戦略の優位性】:
・月足~日足下降トレンド
・日足20MA
・0.6レジスタンスライン
【エントリー】:0.6を下抜けてから戻したところでショート
【損切り】:日足20MAの少し上
【ターゲット】:0.57
日足20MAで上値を抑えられて下落。0.6を下に割ってきたことから、ショートを狙います。
0.6付近まで戻してからショートを狙うのがベストですね。
ストップは、日足20MAの少し上。ターゲットは、0.57まで狙います。
今後の見通し
さて、ここまでNZDUSDのチャート分析をしてきました。
このまま下落すると踏んでショートをしていますが、逆行した場合は、まず日足20MAを上抜けたら損切りします。
その後、0.61を上抜けたら押し目買いを狙っていきます。ストップは、0.61の少し下で、ターゲットは0.62までの短期のロングを狙っていきます。
- 0.6を下抜けたことで、戻り売りを狙っていく。仮に逆行したら、0.61を上にブレイクアウトした後、押し目買い。短期ロングを狙う。
以上、今日のチャート分析&今後の見通しでした。今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
さて、今日から4月がスタートします。今日も頑張っていきましょう!
それでは、また明日。