
さて、今日はGBPUSD(ポンドドル)です。
昨日GBPUSD(ポンドドル)は上昇、チャートポイントである1.3を上に抜けてきました。
そこで、今日はこのようなトレード戦略を立てています。

今日は、このトレード戦略の考え方や相場背景について詳しく解説していきます。
本日のチャート分析の流れ
■ 2020.02.14【GBPUSD】のFXチャート分析
・月足→週足→日足→4時間足
■ トレード戦略
・ロング戦略
■ 今後の見通し
※当ブログのチャート分析を初めてご覧になる方は、目的や注意事項について、下記にまとめていますので、まずはこちらをご覧ください。
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では、早速チャートを見ていきましょう。
2020.02.14【GBPUSD】FXチャート分析
月足
まずは月足から見ていきましょう。

月足で意識されている価格として、
- 1.43
- 1.35
- 1.2
があります。まずはここに水平線を引きましょう。
トレンドは下降トレンド。1.35の高値を付けて下落している最中です。
直近では下落していますが、ミドルバンドにタッチしたところで下ヒゲを付けて反発。ミドルバンドに支えられている状況にも見えます。
ボリンジャーバンドのミドルバンド(20MA)は、横向きでバンドも収縮した横向き。レンジを示す形状となっています。
現在値は、ミドルバンドと+1σの間にあります。
- トレンドは下降トレンド
- 直近でも下落
- ミドルバンドに支えられている
週足
次は週足です。

週足で意識されている価格としては、上から
- 1.335
- 1.32
- 1.3
- 1.278
- 1.25
- 1.22
があります。まずはここに水平線を引きましょう。
週足では上昇トレンドとなっています。 1.278を下に割ってくるまでは上昇トレンドと定義します。
先週、1.3を下に割ってきて、下への流れができるかと思いきや、今週1.3を上抜けてきました。
週足のミドルバンドで反発上昇しているようにも見えます。
ボリンジャーバンドのミドルバンド(20MA)は、上向き。バンドは収縮していて、ボラティリティが低下気味であることを示しています。
現在値は、ミドルバンドと+1σの間にあります。
- トレンドは上昇トレンド
- 直近の流れは上げ
- 今週1.3を上に抜けてきた
日足
次に日足です。

日足チャートで意識されている価格として、
- 1.29
があります。
日足は、レンジとなっていますね。
1.29で週足20MAにタッチし、上昇しています。そして、昨日の足でチャートポイントである1.3を上に抜けてきました。直近の流れは上ですね。
ボリンジャーバンドのミドルバンドは、やや下向き。バンドの先端は寸胴型となっています。
現在値は、ミドルバンドを上抜け、+1σの間にあるという状況です。
- 日足ではレンジ
- 直近の流れは上方向
- 昨日1.3を抜けてきた
以上、週足、日足から全体的な相場環境を把握してきました。4時間足で具体的なトレードシナリオを検討していきましょう。
4時間足
こちらが4時間足です。

注目すべきは、やはり昨日1.3を上抜けたことですね。このことから、次のシナリオを想定することができます。
- 日足20MAまで押してからの再上昇
では、このシナリオからトレード戦略を考えていきます。
トレード戦略

ロング戦略
【戦略】:日足20MAで反発上昇を狙ってのロング
【戦略の優位性】:
・週足上昇トレンド
・週足・日足の直近の流れは上
・1.3上抜け
・日足20MA上抜け
【エントリー】:日足20MAまで押しを待ってからロング
【ストップ】:1.3の少し下
【ターゲット】:1.32手前
1.3を抜けてきたことで、目線が一段上がりますので、押し目を狙っていきたいところ。
そこで、その根拠として日足20MAを使います。日足20MA(1.3028付近)まで押しを待ってからロングしていきます。
ストップは、1.3の少し下。ターゲットは、週足で引いた水平線1.32の手前がいいと思います。
今後の見通し
さて、ここまでGBPUSDのチャート分析をしてきました。
今日は、ロング戦略のみです。1.3を抜けてきたので、上昇圧力が高まると想定していますが、仮に1.3を下に抜けた場合、素直に戦略の練り直しです。
ただ、単純にショートを考えられるようなチャートになっていませんので、ちょっと下は難しいなという印象です。
- 1.3を上に抜けてきたので、押し目買い。日足の20MAまで押しを待ってからロングを狙っていく。
以上、今日のチャートの分析&今後の見通しでした。今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
さて、今日はバレンタインデー。お互い良い一日となればいいですね。
それではまた。