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デイトレード・スイングトレード・スキャルピング、トレードスタイルの違いとは?

デイトレード、スイングトレード、スキャルピング、あなたのトレードスタイルは何でしょうか?

自分に最適なトレードスタイルを確立することは、コンスタントに収益を上げるためにはとても大切なことです。

もちろん、トレードスタイルの確立には、膨大な時間がかかります。自分の性分やライフスタイルに合わせ、試行錯誤の上で作り上げていくものだからです。

この記事は、それぞれのトレードスタイルの特徴を押さえてもらい、自分に最適なトレードスタイルとは何かを考えてもらうことを目的としたものです。

ぜひ、あなたのトレードスタイル確立の一助となれば幸いです。ではさっそく始めていきましょう。

1.トレードスタイルの特徴

7702088 - workplace of the trader in modern cubicle with keyboard and monitorトレードスタイルと言っても厳密に分けることは難しいのですが、大きく次の4つのトレードスタイルに分けることができるでしょう。

  • スキャルピング
  • デイトレード
  • スイングトレード
  • 長期トレード

下になるにつれてポジションの保有期間が長くなります。では、それぞれのトレードスタイルの中身について詳しく見ていきましょう。

1-1 スキャルピング

スキャルピングは、数秒~数分の間に数ティックの動きを売買する手法で、超短期のトレードスタイルです。

ポジションの保有期間は、非常に短く、数秒から数分、長くても1時間以内で取引を終えてます。数pipsの薄利を積み上げていくスタイルのため、トレード回数がどうしても多くなる傾向があります。

また、瞬間的な売買が目的ですから、トレード中はずっとモニターを監視している必要があります。

1-2 デイトレード

デイトレードは、売買差益を狙う短期のトレードスタイルです。ポジションを保有するのは、数分から数時間。長くても1日以内に取引を終えます。

数10pipsの薄利を積み上げていくスタイルになります。基本的にトレード中は、モニターを監視する必要があるのですが、注文を出しておいてトレードを行うことも可能です。

1-3 スイングトレード

スイングトレードは、売買差益を狙う中期のトレードスタイルです。

ポジションを持っているのは、数時間から数週間。長くても1、2週間で決済します。長くポジションを持っていますから、どうしても多くのpips数を獲得する必要があります。

トレード中、モニターを監視している必要がないので、なかなかトレードする時間を確保できないという人でも取り組みやすいトレードスタイルです。

1-4 長期トレード

長期トレードは、売買差益とスワップポイントを狙う長期のトレードスタイルです。

ポジションの保有期間は、数週間以上で、ポジションの保有期間が長くなるため、数100pips数を獲得する必要があります。

トレード機会が少ないため、大きく資金を増やすのは難しいでしょう。

1日に1回のレートをチェックをし、ポジション調整をするなど、チャートをほとんど見なくてもいいのが特徴です。

2.トレードスタイルによって違う5つのポイント

9457138 - discovery of a new idea in research as concept次に5つの観点からトレードスタイルの違いを見ていきましょう。

2-1 為替差益とスワップポイント

長期トレード以外のスタイルでは、為替差益を狙ったトレードになります。

短期間に効率よく為替差益を得るためには、ボラティリティがある「通貨ペア」と「時間帯」を狙う必要があります。

長期トレードの戦略として、スワップポイントの獲得は手段の一つではあるのですが、為替差益で大きな損失が出た場合、スワップポイントで積み上げた利益をすべて飛ばしてしまう可能性があるので注意が必要です。

これについては、次の記事で詳しく解説していますから、読んでみてください。

要注意!!スワップポイント狙いの恐ろしい3つのリスク

2-2 エントリーの執行足

トレードスタイルによって、エントリーに使用する時間足は異なります。

  • スキャルピング・・・1分、5分足
  • デイトレード・・・5分足~1時間足
  • スイングトレード・・・1時間足~日足
  • 長期トレード・・・日足~

これは、一つの例として挙げたものですので、必ずこの時間足を使わなければならないというわけではありません。

また、相場の環境分析を行う時間足は、これよりも長期の足を使うことになります。

使う時間足によって、ストップの幅も必然的に変わってきます。使用する時間足が長ければ、長いほどストップまでの幅も長くなる傾向があります。

そのため、同じリスク量でトレードし続けるためには、ポジション量を調整する必要があるでしょう。

また、スイングトレードや長期トレードなど、日をまたいでポジションを保有する場合、真夜中に為替相場が急変することもあるので、必ず逆指値注文を入れておくことです。

デイトレードでちょっと席をはずすような時でも、必ず逆指値注文を入れておいた方がいいでしょう。一つの大きなニュースで相場は大きく変わるものです。

2-3 売買回数

47329399_mポジションの保有期間が長くなれば、トレード回数は減ります。

トレード回数が減ることは、トレードコスト(スプレッド)が小さくなるというメリットはもちろんありますが、ポジションを保有していることで新たなトレードによる収益機会を逃してしまうというデメリットがあります。

いわゆる機会損失です。

また、スキャルピングやデイトレードの場合、トレード回数が多くなるので、必然的にスプレッドが小さいFX業者を使う必要があるでしょう。

一回のトレードコストは大したことはなくても、トレード回数が増えていけば、パフォーマンスにも大きな差が出てきます。

2-4 運用目的

長期トレードの場合、トレード回数が少ないため、資金を増やすのに時間がかかります。緩やかな資産運用を目指すのであれば、それもいいのでしょうが、積極的に利益を得たいという人にとっては、少し資金効率が悪いと感じるかもしれません。

資金を最大限増やすには、

・勝率を上げる
・自己資金を増やす
・リスク量を上げる
・トレードコストを抑える
・トレード回数を増やす
・リスクリワード比を大きくする

この6つの要素をよりよくするために取り組む必要があります。

自分の運用目的に合わせてこれらを最大化していく努力をしていきましょう。

2-5 トレードによる拘束時間

57629356 - tired office worker sitting at office at nightトレードスタイルによって、拘束時間が変わってきます。スキャルピングやデイトレードは、基本的にトレード中にモニターに張り付いていることが必要です。

意外に思うかもしれませんが、瞬間的な売買を目的とするスキャルピングが最もモニターに張り付いている時間が長くなります。

その理由は、ポジションの保有期間は短いのですが、その狙う場面になるまでを待つ時間が長いためです。

その場面が来るのをずっと狙い、一瞬でカタをつけるのがスキャルピングです。

デイトレードも狙う場面を迎えるまで、モニターに張り付いている必要がありますが、スキャルピングに比べ、時間的余裕がありますから、価格に近づいたら、アラームが鳴るようにしておくことや、ポジションを保有したら決済注文を入れて後は放置するなど、工夫次第でスキャルピングほど拘束されなくて済みます。

スイングトレードや長期トレードになると、事前にしっかりと分析をしておくことで、1日に数分のレートチェック、エントリーから決済まで行うことができます。

忙しい人にとっては最適なトレードスタイルと言えるでしょう。

3.時間帯による特性

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ボラティリティは、取引時間によって特徴があります。

スキャルピングやデイトレードなど短期売買をメインに考えている場合は、相場が活発に動く時間帯を把握し、その特徴を掴んでおく必要があります。

例えば、値動きが最も活発になる時間帯は、米国の午前中です。日本時間で22時30分~24時(サマータイムの時は21時30分~23時)です。

この時間帯なら日中に仕事している人にとってもトレードができますし、ボラティリティもありますから、デイトレードやスキャルピングに最適な時間帯と言えるでしょう。

できることなら、この時間に合わせてトレードするようにしましょう。

4.まとめ

さて、トレードスタイルを

  • スキャルピング
  • デイトレード
  • スイングトレード
  • 長期トレード

この4つにわけてトレードスタイルの特徴と比較を行ってきました。

自分のトレードスタイルの確立し、トレードルールどおりに淡々とトレードを続けていくことがコンスタントに収益を上げるためにはとても重要です。

いくら強力な手法を持っていたとしても、自分のライフスタイルに合わず、トレードができなかったら何も意味がありませんから。

相場を自分に合わせるのではなく、自分を相場に合わせる意識が大切です。

  • 目標金額
  • ライフスタイル
  • 自分の性格

これらを中心にあなたに合うトレードスタイルを探してみてください。

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