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ブランディングとは?人を惹きつけ離さない最強のブランディング戦略

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どうしたら選ばれ続けることができるのか?

ビジネスをやっていれば、一度はこの壁に突き当たると思います。自分が、商品が、選ばれ続けること。そのためには、ブランディングが必要です。そして、今はインターネットでブランディングすることで、より多くの人に効率的・効果的にブランドとして認知してもらうことができるようになりました。

ですが、、、

  • ブランディングは大事なのはわかるけど、具体的にどうしたらいいんだろう?
  • 具体的にどのようなことを意識してブランディングしていくべきなのだろう?

あなたはそういった疑問を持っているかもしれません。今回はその疑問を解消するために具体的にどのような点を意識していくべきか解説していきたいと思います。

実店舗を持つようなリアルビジネス、インフォビジネスに関わらず、さまざまな業種に適用できますので、あなたのビジネスにもお役に立てるはずです。では、さっそくいきましょう。

1.ブランディングとは?

46123214 - branding conceptそもそも、ブランディングとはなんなのでしょう?

ブランディングとは、商品やサービス、会社や個人のコンセプトに価値を感じてもらい、他のものとの違いを見出し、独自のポジションを築くことで、マーケティング戦略の一部です。ブランドが確立されることで、心理的価値や信頼、共感が得られるため、他のものと差別化ができ、より選択されやすい環境を作ることができます。

つまり、このブランディングを行うことで、よりお客さんに支持され、より効率的、効果的にビジネスをすることができるということです。

ブランドというと、つい高級ブランドを思い浮かべてしまいますが、商品が高級であるかどうかはあまり関係がありません。商品を売るためのマーケティング戦略の一部ですから、ビジネスをしていくのであれば、どんな商品、業種であってもブランディングは必要です。

「ブランド」という言葉は、”焼印”にあるというのが定説です。かつて、広大な牧場で自分が所有する牛と他者の牛を区分するために、牛の所有者のマークが一頭一頭刻印されていました。つまり、「他との識別のための目印」、これがブランドそのものの意味です。

優れた商品・サービスは、業界や商品群の中において、高い識別性を持ち、単に「見分けがつく」というだけではなく、「その商品は常に”他からは得られない満足”をくれる」という信頼性をお客さんに提供します。

こうした意味で、「ブランド」とは本質的には”お客さんへの約束”と言うことができます。こうした”満足”や”約束”を継続的に実現できる事業者がお客さんから高い信頼を得ることができるのです。ですから、ブランドとは、単なる識別性を超えた重要な経営上の資産なのです。

参考までにブランドの定義を見てみると、このようになっています。

ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念。当該財サービス(それらに関してのあらゆる情報発信点を含む)と消費者の接触点(タッチポイントまたはコンタクトポイント)で接する当該財サービスのあらゆる角度からの情報と、それらを伝達するメディア特性、消費者の経験、意思思想なども加味され、結果として消費者の中で当該財サービスに対して出来上がるイメージ総体。

Wikipedia

個別の売り手もしくは、売り手集団の財やサービスを識別させ、競合他社の財やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはそれらを組み合わせたもののこと。

米国マーケディング協会

2.ブランディングする3つの効果

51918809 - man and woman working in the office. collaborative teamwork.ブランディングすることによって、主に3つの効果があります。

①収益の向上

ブランドイメージを確立することにより、商品の差別化が図られ、信頼してもらうことができますので、当然収益が上がります。また、独自の価値を提供する唯一のものですから、価格競争に巻き込まれることがなくなるというのも大きな効果です。

②企業(個人)資産の蓄積

一度ブランドとなったものは、会社(個人)の資産となります。人が記憶している限り、ブランドの効果は有効ですから、ブランドイメージは、蓄積されるものです。ですから、一度ブランドとして認知されたものは、大して広告を出さずとも売れることがあります。これは、ブランドイメージがしっかりとあるからです。独自のブランドイメージを作り上げ、自らの「資産」として活用することにより、継続的な発展を見込むことができます。

③組織内の目標の共有

社長が考えている会社イメージ、コンセプトを社員に共有することができるのもブランディングを行うメリットの一つです。「この会社はこうなんだ」「この商品はこういうものなんだ」ということを、対外的なブランディング戦略を通じて、社員が共有することで、全体の意識が一つにまとまり、社員一人一人が主体的に行動しやすくなります。

3.ブランディング戦略で意識すべき5つのこと

58648549 - macro photo of tooth wheel mechanism with branding concept lettersさて、ここではブランディング戦略を進めていくために意識すべきことを紹介していきます。

①一貫性を意識する

ブランドとなるためには、一貫した行動指針が必要です。この行動指針を別の言葉でいうと、哲学、美学、主義とも言うことができるでしょう。”自分がどうしたいのか”、”どう生きたいのか”、”どうありたいのか”から導き出された行動の方針です。

自分の言動や行動に一貫性がなく、雰囲気やそのときの気分で変わるというのは結局、周りに反応してしまっている状態です。”自分”というものがない状態。自分がない人は、当然人々が憧れるアイコンとなることはできません。

ブランディングするということは、自分の行動指針を人が認識できるようにしっかりと表現することです。自分の哲学、美学、主義をしっかりと持ち、自分の振る舞いや言動に一貫性を持たせ、なおかつそれをしっかりと認識できる形で表現することが大切です。

②バランスを意識する

ブランディングにはバランス感覚が大切です。

ここで政治を例に出しますが、民主政治は、どうしても御用聞きになりやすいという特性を持っています。多数決というのは、人気取りゲームですから、国民に嫌われるような政策を推す政治家は嫌われ、社会保障を増やしたり、減税するなど国民受けするような主張をする政治家が当選しやすいという構造を持っています。34992867 - politician at press conference

しかし、大衆受けを狙い、自分の理念を持たず、人気取りに忙しい政治家は、人々にとって魅力的に映ることはありません。そうなると選ばれることはありません。ただ、繰り返しますが、民主主義というのは人気取りゲーム。自分の信念を曲げても、お客さんが望んでいることをどうしても聞かざる負えないという環境にあるのです。

これに対し、独裁政治はリーダーの理想や理念が最優先されます。リーダーは、自身が持つ主義主張を具現化するため独断と偏見で行動していきます。もちろん、どこまでも好き勝手やっていいというわけではなく、国民からの支持を得てなんぼのものであることは民主主義と同じです。支持を得ることができなければ、長期政権を維持することはできません。

私たちが目指すべきもの。

それは、、、

お客さんに迎合はせず、独断と偏見で行動していくけど、お客さんに響くメッセージを常に発信している。そんな人気者の独裁者を目指さなければなりません。要はバランス感覚が大切です。

民主政治で迎合し、自分の考えのない行動をとり続けてもダメだし、独裁政治で民衆の共感を得られない自分勝手な発言や行動をとっていてもダメ。このバランス感覚がビジネスにおけるブランディングでは求められています。

③ストーリーを意識する

45174923_mどうしても、ブランドは過去の実績によって作られると考えてしまいがちですが、ブランディングは決して過去の実績を売ることではありません。所詮、実績は実績。実績があるからといって、その商品が確実に人を満足させることができるかというと、そうではないでしょうし、実績がないからといって、人を満足させることができないのかというとそうでもありません。

ない実績を出そうとするから自分が苦しくなるし、負い目を感じてしまうのです。負い目があるから自分自身にストッパーをかけてしまい、ブランドになりきれないのです。

どうしても、インターネットでビジネスをするというと、知識や実績を売るものだと勘違いしてしまいがちだし、たしかにそういう側面はあるのですが、最終的には、哲学、美学、主義、そして、それを踏まえた理想的な世界感を売るものです。

結局、売るのは商品そのものというよりも、その背景にある世界観でありストーリーです。ここで、あなたがお客さんに表現すべき3つのストーリーを紹介します。これらストーリーをしっかりとお客さんに表現していきましょう。

自分の過去ストーリー

14930314 - concept image with what is your story printed on an old typewriterまずは、自分の過去のストーリーです。

これは、今やっている活動を始めたストーリーを語ることです。今の活動を始めるきっかけとなった出来事や人の言葉、環境について語るのです。偏狭や逆境を語れば、今同じような環境にいる人は共感し、話を聞いてくれるでしょう。

自分の今のストーリー

これは、実際今どんな活動をしているのかを語ることです。今どんな活動をしているか。それを「誰のため」に「何のために」やっているのかを語るのです。

そして、今どんなライフスタイルを送っているのか。それが理想的なライフスタイルであれば憧れる人は必ずいます。もちろん、それは自分では理想的だと思っていなくても、人によっては憧れるようなものかもしれません。自然に囲まれて生活していたり、家族と幸せに生きている、職場の環境が良好であるなど、自分が”普通”を思っていてもそれが”普通”でない人もいるのです。ほんのささやかな幸せでも「それいいな」と思う人は必ずいます。

そして、今の活動を通じてどんな人を救ったのかも語りましょう。それは、決して多くの実績でなくても大丈夫です。何百という表面上の実績よりも、1つの感動的なストーリーを語る方が印象的ですし、記憶にも残りやすいですから。

自分の未来のストーリー

そして、最後に自分が描く未来のストーリーです。これは、自分が見たい未来や理想の世界を語ることです。

自分の描く理想のライフスタイルを実現したい、社会にこんな価値を提供したい、こんな困っている人のために役に立ちたい、それらを提示し、共感されれば支持されます。ファンになってくれて応援してくれるのです。

さて、3つのストーリーを語るということをお伝えしてきましたが、注意すべきなのは、しっかりと自分の言葉で語ることです。

自分の幸せって何?
自分の理想って何?

この定義がないままに何かを表現しようとすると、結局誰かから借りたような陳腐な言葉になってしまいます。そうなってしまうと、質感がない空虚な世界観にしか映りません。そんな世界観では人を魅了することはできませんから、個人的なことでもいいので、心から思っていることを自分の言葉でしっかりと語ることが大切です。

④何を見せるのか意識する

52892404 - portrait of a gorgeous young brunette woman holding megaphone.誰だってビジネスを始めた頃は、自分の哲学、美学、主義は粗削りだし、完成されたものではありません。だいたい、そんな崇高なものがなくてもビジネスを始めることはできます。スタートアップの段階では、自分の実力は自分の理想や理念についていっていないし、実績だってない状態です。

ただ、ブランディングとは自分の理想や理念をお客さんに共感してもらうものです。そのために、”今の自分”というものを棚上げした上で、それらを語っていく必要があるのです。ここで注意して欲しいのは、ここでの”棚上げ”とは決して”嘘をつく”ことではないということ。

多くの人は、ブランディングという言葉をはき違え、ないような実績をまるであることのように見せ、宣伝してしまうようです。

いくらお金のためのとはいえ、嘘をつき続けることは人間苦しいもの。かといって、「実績もなくて、自信もありません、ただお金が欲しい」なんて言われても、誰がそんな人の話を聞きたいでしょうか?誰がお金を払おうと思うでしょうか?

人は何かに憧れを持って生きていたいという根源的な欲求があります。例えば、人々はアイドルに人間味あふれるリアルは望んではいません。アイドルは自分たちと同じライフスタイルを送っている人間としてではなく、どこまでも憧れの存在としてあって欲しいと根源的には思っています。それがファンの望みであり、芸能事務所はその欲求を満たしてあげるため、アイドルの見せ方を考えるのです。

話を戻しますが、ブランディングするためには”見せ方の工夫”が必要であり、自分の実績を棚上げする必要があります。そして、これは嘘をついて自分を大きく見せることではないということです。

では、具体的にどうすればいいのかというと、

それは、見せるものを”自分の過去の実績”ではなく、”自分の達成したい未来”にすることです。

53599727_mこんな実績がありますよ、自分はこんなにすごいんですよという目線から、自分はこれまでこういう経験を経て、今こんな理想的な世界を描いています。そのためにこういう活動をしているんです。という理想を語ることです。

その理想的な世界や活動が、魅力的で共感できるものであれば、仲間になってくれるでしょう。実績にこだわるから、ない実績を作ろうとして苦しくなるのです。

「自分はこうなりたい」、「こういう世界を目指したい」、そんな理想をめいいっぱい語ればいいのです。そのための仲間が欲しいと叫べばいい。ブランディングとは究極的に自分を好きになってもらうためにやるものです。嘘をついて自分を誇張し相手の上に立つことではありません。これは、自分の顔を写真撮るのに似ているのかもしれません。人には一番よく見える角度というものがあります。その角度を自分で研究し、その角度で写真をとってあげること。自分の顔のつくり自体は変えることはできませんから。

自分を好きになってもらうため、どこを見てもらいたいのか考え、それを選択して表現していくことです。

⑤どう表現するか意識する

54158495 - photo businessman working with generic design notebook. horizontalブランドとは、企業が発信するメッセージによってつくられた偶像です。ですから、企業のメッセージ、社長のメッセージをしっかりと表現する必要があります。そのためにもっとも効率的、効果的なのがホームページです。パンフレットのようにボリュームに制限がなく、会社、社員、商品をさまざまな切り口から、画像、動画など形態を問わず、さまざまな見せ方ができるからです。

具体的に何を見せるべきなのかというと、大きくわけて次のようなものです。

社長はどんな人か?

  • 人となりがわかるエピソード
  • 家族構成、趣味

商品、サービスへの想い

  • どんな想いで開発したか?
  • どんな想いで提供しているか?
  • 自分にとってどんなものなのか?

お客さんの声

  • どんなお礼や意見をもらっているか?
  • どんな人がお客さんになっているか?

3つのストーリー

  • 過去ストーリー
  • 今のストーリー
  • 未来のストーリー

社員への想い

  • 社員をどう思っているか?

会社への想い

  • 会社をどう思っていて、これからどうしていきたいのか?

社会的な証明

52479137 - audience cheerful presentation awarding clapping concept

  • スキルを裏付ける受賞歴
  • 著名人、専門家

これらをできるだけ詳細に丁寧にホームページで表現するのです。そうすると、見込み客はあなたや会社、スタッフ、商品、サービスにまだ触れたことがないのにも関わらず、親近感と信頼感を持ってくれます。

4.まとめ

では、ここでまとめます。

1.ブランディングとは、商品やサービス、会社や個人のコンセプトに価値を感じてもらい、他のものとの違いを見出し、独自のポジションを築くこと。

2.ブランディングには3つの効果がある。
①収益の向上
②企業(個人)資産の蓄積
③組織内の目標の共有

3.ブランディング戦略では次の5つのことを意識しよう。
①一貫性を意識する
②バランスを意識する
③ストーリーを意識する
④何を見せるのか意識する
⑤どう表現するか意識する

41319213 - businessman web design planning working conceptブランディングは、突き詰めると「どう見られたいか?」を選択的に表現することです。ですから、最終的には「自分(会社が)がどうありたいのか?」を突き詰めることが大事になってきます。ここを突き詰め、ぜひあなたらしい表現の仕方を工夫していただければと思います。

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