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将来への漠然とした不安や恐怖を歓迎する

仕事の不安や恐怖がいつも頭をよぎる・・・

  • 異動や転職で職場環境が変わる時
  • 重要プロジェクトを任せられた時
  • ヤバい案件と遭遇してしまった時

朝、仕事のことを考えただけで、胃がヒリヒリ痛くなる感覚をあなたも味わったことがあるのではないでしょうか?

この記事では、そんな 多くの会社員のストレスの根源となっている不安や恐怖との付き合い方についてお伝えしていきます。

これらの感情の根源を探ることで、ネガティブな感情に振り回されず、自分の思考を客観的に見ることができるようになります。

不安や恐怖を乗り越え、より自分が成長できる方法もお伝えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

不安や恐怖の正体

そもそも人は、なぜ不安や恐怖を感じるのでしょう?

それは、自分を守る一種の防衛本能が働いているからです。このまま進むと自身に危険が生じるので、それを避けるように脳が警告を発しているのです。

人は物事を考える際、最高のシナリオと最悪のシナリオのどちらかを考えます。そして、多くの人の場合、無意識に最悪のシナリオを考えます。

例えば、重要プロジェクトを任せられてそれが大コケするシーンだったり、職場環境に適応できず孤立してしまうシーンだったり、ヤバい案件の責任を取らされるシーンなど、そういった最悪の状況を想定しがちです。

脳は、最悪のシナリオを想定することで、それが訪れた時に驚かないよう無意識にシミュレーションします。

この無意識で実行するネガティブシミュレーションこそが、不安や恐怖の正体です。

ネガティブシミュレーション、ポジティブシンキング

無意識にネガティブシミュレーションすると、不安や恐怖が先行して行動できなくなります。

「失敗するのが恐いから止めとこう」となるのです。やらないといけないけど、恐いから行動を躊躇してしまう。

それが、準備のための準備となってしまったり、勉強のための勉強となってしまったり、仕事のための仕事となってしまったりします。

ネガティブシミュレーションは、所詮想定ですから、それ自体悪いことではありません。むしろ、良いこともあるのです。

危険を回避できる

まず、一つ目の良いことは、最悪のシナリオを想定しているわけですから、そうなった時の対応策を事前に準備できることです。

また、最悪のシナリオというのは、現実的にあまり起こりません。現実にはそれよりは「マシなケース」となる場合がほとんどです。ですから、多くの場合は余裕が生まれます。

ネガティブシミュレーションの結果、余裕が生まれることで、より柔軟に対応することができるのです。

成長のためのガソリンとなる

ネガティブシミュレーションの2つ目の良いことは、不安や恐怖が成長燃料になることです。

不安や恐怖は、人の行動を促すガソリンのようなものです。「このままではヤバい」、そう感じることで、より行動を促し、対応策を考えるきっかけとなります。

危険を回避するために、頭を働かせ、自らをより成長させようとするのです。

ネガティブシミュレーションは、悪いことばかりではありません。要は付き合い方の問題なのです。

しかし、その付き合い方を間違うと、ただストレスを感じるだけ、辛いだけになってしまいます。

あくまでも想定、シミュレーションですから、そうなると確信し、落ち込んだり、悲観的になったりする必要はありません。そういうこともあり得ると認識するだけでいいのです。

そのためのポジティブシンキングです。ポジティブシンキングとは、未来を楽観的に想定することです。

ポジティブシンキングだけでは、楽観的に考える分、どうしても見積もりが甘くなってしまいます。ポジティブに考えるだけでもダメ、ネガティブに考えるだけでもダメで、バランスが大切だということです。

今あなたの人生における最悪のシナリオとはどんなものでしょうか?

会社員であれば、「クビになってホームレスになる」ことを最悪のシナリオとするかもしれません。

しかし、実際にクビになった人の多くは、 再就職できたり、起業できたりして普通に暮らしています。再就職もできず、どん底の人生を送ることはなく、ほとんどの場合、何とかなっているのです。

ありもしない最悪のシナリオを恐れ、縛られてしまっているケースが実は多いのです。人は、本能が見せるフィクションを過大評価してしまいがちです。

客観的事実から導きだされた合理的な判断ではなく、本能レベルで脳が判断した最悪の結末にただビビって躊躇してしまっていることが多いのです。

リスクを課題評価していることで、多くの人が挑戦しないで躊躇してしまっています。挑戦しないから、成長できない。成長できないから、いつまでも同じような不安を抱くのです。

挑戦しない人が、そのまま役職が上がっていくと、どうなるでしょう?成長しないまま、責任だけは大きくなりますから、相対的に不安や恐怖は大きくなっていきます。

精神的にも脆く、決断できず、変化を極端に避けるようになります。前例踏襲、社会常識に囚われ、変化を極端に恐れた「つまらなくて、小さな仕事」しかできなくなります。

この変化の速い時代、変化に適応することが求められる時代において、変化を恐れる人は、もはやまともな仕事はできません。

変化が求められているのにも関わらず、変化させることができないのです。これでは、完全に会社とのミスマッチな人材となってしまいます。

不安や恐怖を歓迎する

不安や恐怖を感じるということは、自らが挑戦している証拠でもあります。不安や恐怖は、あなたが成長を望む限り、つきまといます。

不安や恐怖こそが、成長エンジンの燃料です。

人は、不安や恐怖を感じない安全領域に身を置きたがるものですが、その環境に長く居続けると成長を止めてしまう生き物でもあります。

安全領域(コンフォートゾーン)から離れ、意図的に不安や恐怖を感じる環境へ身を置かなければ、成長を望めません。

挑戦の度合いに比して、あなたの不安や恐怖は大きくなるでしょう。

つまり、不安や恐怖に包まれた状態であればあるほど、あなたは挑戦しているということであり、その分見返りも大きくなるのです。

死ぬ直前、あなたは自分の人生をどう評価したいでしょうか?

  • 必死で何かを達成しようとがむしゃらに生きてきた人生
  • 自分を守るので必死で、何も挑戦してこなかった人生

あなたは人生の終わりに、どんな人生だったと評価したいでしょうか?

かけがえのない人生において、何もしないということ、挑戦しないことは、人生を無駄に浪費しているに過ぎません。

挑戦しない、失敗しない人生を送ることを選択することは、自分の人生を生きていないということであり、人生そのものを粗末に扱っているということだと私は思います。

そして、それこそが、人生における最悪のシナリオです。

人は何をしていても、寿命が来たら死ぬものです。成功しても失敗してもいつかは死にますし、挑戦しても挑戦しなくてもいつかは死にます。なら、成功や失敗を恐れ、何も挑戦しないという選択肢はあり得ないはずです。

この無二の人生において、何も挑戦しない選択肢を選ぶ愚かさを知って欲しいのです。

成長し続ける人は、常に隣に不安や恐怖を抱えています。自分を磨き続ける限りに置いて、不安や恐怖はなくなるものではありません。

ただ、その不安や恐怖へは徐々に耐性ができてくるものです。成長することで、自分自身にも自信ができてきて、不安や恐怖にも強くなっていきます。

そうなると、挑戦するハードルもどんどん上げることができるようになります。より大きな挑戦を選べるようになり、そしてまた成長することができます。

この成長のサイクルを回すことができれば、あなたの成長スピードはどんどん加速していくでしょう。

しかし、一旦、挑戦を止めてしまうと、成長サイクルはピタリと止まってしまいます。止まるだけならまだしも、逆のサイクルに回ってしまうと最悪です。

自信が持てない→どんどん挑戦できなくなる→成長しない→自信が持てない

気を抜くと、すぐに悪循環を生み出すサイクルになってしまうのです。

私は、20代に幸いにもこのサイクルの存在に気付くことができ、サイクルを回し続けることを選ぶことができました。

自分が成長できるだけではなく、周りにもいい影響を与え、何よりも挑戦している自分を誇れることに気付くことができたのです。

世の中には、生きているようで、死んでいるゾンビみたいな人がたくさんいます。あなたもそのゾンビ達の一人になりたいでしょうか?

挑戦し、積極的に不安を受け入れ、自身の成長エンジンの燃料とする意識。不安や恐怖さえも自己成長の糧にしようとする意識こそがネガティブシミュレーションにどっぷりと浸からない、本当のポジティブシンキングなのだと思います。

まとめ

人生100年時代。これは「職業人生をどう生きるか?」とほぼ同義だと私は捉えています。

今後、定年を迎え、静かに老後を送るという時代から、生涯働き続けることが普通で、老後という概念がなくなる時代へと静かにシフトしていくのだと思います。

今後の長い職業人生の中で、あなたはどのような意識を持って人生を充実させていきますか?

その意識の変革が今求められているのだと思います。

何も挑戦せず、ただ目の前のタスクをこなすだけの意識で会社に居続けるのか、不安やストレスを楽しみ、より高みへと成長する意識を持って働き続けるのか、あなたは選ぶことができます。

私なら、迷わず不安や恐怖を積極的に受け入れて、それを燃料に成長し続ける道を選びます。

なぜなら、そっちの方が人生として楽しめるからです。

山がなければ、山頂から見る絶景を見ることはできません。登る苦労があるからこそ、達成感を得られるのであって、それを乗り越えた時に初めて、心から震えるような景色を見ることができるのです。

「ネガティブシミュレーションによって、不安や恐怖を今感じている」と客観的に自分の感情を見ながら、これを成長のチャンスと捉えるポジティブシンキングで、あなたの成長サイクルをどんどん回していきましょう。

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