Binary code and cyberspace concept

AIがブログを書く時代。あなたはどうやってファンを作る?

あなたのブログちゃんと読まれていますか?

自らのビジネスのためにブログやSNSで情報発信しているという方も多いでしょう。

しかし、ブログやSNS、情報に溢れる昨今、注目されるだけではなく、注目され続けることがとても重要になってきました。

そして、AI(人工知能)の力が徐々に作曲、脚本、小説など人間の特権と思われてきた「クリエイティビティ」にまで及んできています。ちょっと昔までは、AIがウェブサイトやブログを書くなんて考えられませんでしたが、今ではかなり現実味を帯びてきています。

今後、間違いなくAIの登場によって、情報コンテンツの量はさらに多くなるでしょう。

そのような中でビジネスをしていくために、いかにファンとなってもらうか。そして、ファンでい続けてもらうかがとても重要になってきます。

もし、今あなたの発信しているコンテンツが見られていない、読まれいない、注目されていないというのなら、それはビジネス上の大きな問題です。なぜなら、それはインターネットを使ったレバレッジが効いた集客ができないということだからです。

ここでは、今後どのような点に気を付けてコンテンツを発信していくべきなのか、いかにファンを生み出すのかについてお話していきます。

ファンを作り出す要素を理解することができれば、AIとの差別化を図り、「あなた」しか生み出せないオリジナリティ溢れる有用なコンテンツを生み出し続けることができ、結果としてビジネスでも成功できるはずです。

では、最後までお付き合いください。

情報の価値とは?

まず、「情報の価値」について考えてみましょう。突然ですが、あなたに質問です。例えば、

  • 8千円で購入した書籍
  • 無料で公開されているブログ

あなたはどちらに価値を感じますか?

恐らく、ブログの情報がいかに情報量が多く、質の高いものだとしても、8千円の書籍の情報の方が価値が高いと無意識に感じるでしょう。

なぜ、高い方のコンテンツの方が価値のあるものの認識してしまうのか?これは、「お金」というフィルタで世の中を見ているからです。

値段が高い方が価値がある。そう私たちはこれまでの経験から、無意識にそう判断します。そして、情報という目に見えないからこそ、質を比較しづらく、そう判断してしまうのです。

よくセールストークで「5万円で販売する予定の情報商材を無料で特典としてお付けします」とか「有料級の情報を提供します」など言っているのを聞きますが、情報はあくまで相対価値です。情報の価値は受け手によって変わります。

例えば、1000円の本から得られた情報を活かして100万円稼ぐこともあるでしょうし、100万円のコンサルティングを受けても、結局本人が何も実践しなければ何も変わることがありません。

ただの情報だけならGoogleで検索すれば、すぐでてきますし、これまでの偉人や天才たちが本として記録しています。

結局、情報自体には価値はなくて、大切なのは、「受け手がその情報をどう活かすか」ということです。

ですから、どんな有名な学者が崇高な理論を唱えても、それが多くの人に伝わらなければ何の意味もないのです。多くの人に伝わり、それを受け手が活用して、初めて情報に価値が生まれるのです。

AIがコンテンツを生み出す時代

これからのコンテンツビジネスを考える上で、とても重要なテーマであるAI(人工知能)やロボット。近い将来、今あるほとんどの職業がAI、ロボットに置き換わってしまうと言われています。

例えば、販売員や会計士、事務員、セールスマン、接客員、トラック・タクシー運転手、コールセンターの受付、清掃員などなど。

AIの進歩は、私たちの想像以上に速く、今もすでに作曲する、小説を書く、映画の脚本を書く、料理のレシピを考案するといったことがAIはできます。

ここまでAIが発達してしまうと、逆に「人は何ができるのか?」という問いの方が正しくなってきます。恐らく、近い将来にAIが生み出したコンテンツで溢れることになるでしょう。

つまり、ただ面白いモノ、時間をつぶせるものであれば、人が作る必要がなくなる時代が確実にやって来ると思うのです。

「パラダイムシフト」と「信頼」

人が「面白い」と思うのは、どのようなときでしょうか?

「面白い」と感じる要素の一つに、「パラダイムシフト」が挙げられます。パラダイムシフトとは、発想の転換や新しい視点によって、持っていた観念がガラリと変わることです。

パラダイムシフトが起こると、見える世界が変わります。そして、人はそれを面白いと感じるのです。

しかし、パラダイムシフトを起こし、面白いと思ってもらうだけでは、モノは売れません。これはとても重要なことなのですが、「面白い=売れる」というわけではないのです。

パラダイムシフトだけでは「いい話を聞いた」だけで終わってしまいます。

パラダイムシフト体験を現実に落とし込み、実践し、自身の生活に変化を起こしてもらう必要があります。もっと言うと、パラダイムシフトを起こし、成長してもらうことが、ビジネス上の情報発信では必要なのです。

もしそれができれば、信頼され、ずっとついてきてくれる熱狂的なファンになってもらうことができます。

ファンを生み出す2つの要素

では、どのようにすれば信頼してくれるのか?熱狂的なファンになってくれるのか?

そのための2つの要素についてお話していきます。

自己有用感

まず、一つ目が人の自己有用感を満たしてあげることです。著書「人を動かす」の中でD・カーネギーは、こんなことを言っています。

「人を思い通りに動かすたった一つの方法は、相手が欲しいものを与えることなのです。」

「人を動かす」D・カーネギーP32

つまり、相手に行動させるためには、相手の欲しいものをまずは与えるのです。その欲しいものとは、何か?これを著書の中では「自己有用感」と表現しています。

自分が有用な存在でいたいという基礎的な欲求です。

これは、食事や睡眠の欲求と同じくらい切実で強いのにもかかわらず、滅多に満たされることがない欲求の一つです。この自己有用感を満たしてあげることで、熱意を呼び起こし、モチベーションを高め、人を動かすことができるのです。

同書では、アメリカの実業家であるチャールズ・シュワブの言葉を紹介しています。

人から最大の力を引き出す方法は、感謝と激励だ。上司からの批判ほど、人の熱意を潰すものはない。私は誰も批判しない。人には働く意欲を与えるのが正しい。だから私は、ほめることに積極的だが、あら探しには消極的だ。気に入ったことは、”心から評価し、惜しみなく称賛する”

「人を動かす」D・カーネギーP40

自分を認めてほしい、尊重してもらいたいという感情は誰にでもあるものです。それをうまく満たしてあげることが、人のモチベーションを上げ、成長を強力に促す原動力となるのです。

そのためには、本気であなたを変えたい。そういう姿勢が受け手にちゃんと伝わるようにする必要があります。

憧れ

成長の強い動機付けとなるものに、「憧れ」があります。「自分もこうなってみたい」という純粋な気持ちです。

その気持ちが強ければ強いほど大きなモチベーションを生み、行動を促します。つまり、情報発信者は、受け手が「自分もこうなってみたい」という姿を体現している必要があるのです。

自分が憧れを抱いている人から教わることであれば、「この人が言うのなら」と信頼してもらえますし、「この人のようになりたい」と臨場感が上がり、モチベーションも上がるでしょう。

成長した自分の姿を簡単にイメージできますし、未来を心から信じることができます。

一言で「憧れ」と言ってもいろんなカタチがあります。「お金が持っている」とか「異性にモテる」とか「自由に生きている」なんていうのはわかりやすいかと思います。

もちろん、そういうものでなくても「家族と仲がいい」とか、「楽しく仕事している」とか、「いいお客さんに囲まれてビジネスができている」なんてことでも、十分憧れを生むことができます。

自分はどんな憧れを生めるだろうか?それを考えた上で、選択的に情報を発信していくべきなのです。

最後に

  • AIは人間の自己有用感を埋めてくれるでしょうか?
  • AIは「こうなってみたい」という憧れを生むことができるでしょうか?

人を動かす欲求を刺激し、行動させることはAIやロボットはできません。

どれだけコンテンツが面白く、論理的に正しいものだとしても、人を動かす憧れやモチベーションを生むことはできません。

どれだけ人と違うフィルタを持ち、憧れやモチベーションを持たせ、深く人の人生に関わるかが、今後インターネットで情報発信する者に求められている価値であり、存在意義なのだと思います。

あなたがもし今、ビジネス上の情報発信ををしているのなら、お客さんの自己有用感を、どのように満たしてあげているでしょうか?お客さんに憧れを抱いてもらえているでしょうか?

一度考えてみてください。

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